【実録】マレーシアで初めての銀行開設
銀行口座を開設するにあたって
まずマレーシアで銀行口座を開設できるのは有効な長期滞在ビザを取得している方です。観光ビザなどの短期滞在のビザでは開設ができませんのでご注意ください。
保護者ビザや配偶者ビザについては条件がある場合がありますので、開設したい銀行に問い合わせをお願い致します。
銀行口座開設に必要なもの
今回は就労ビザで渡航されている方向けの説明をしたいと思います。
【銀行口座開設に必要なもの】
・依頼レター
・パスポート
・銀行口座の予約
・デポジット
・住所
・就労先の住所や連絡先
まず会社にパスポートを預け手続きをしてもらいます。そうするとこのようなシールを貼っていただけます。
続いて雇用主からの銀行口座開設の依頼レターを発行してもらいます。それから銀行に向かうことになるのですが、予約を取った方がスムーズです。
私の場合、予約は不要でしたが、混んでいる場合、当日の手続きが難しい場合がありますのでご注意ください。
銀行での手続き
当日銀行に到着したらCurrent Account(普通口座)を発行したいと伝えます。カウンターで申込書を書き住所や就労先の情報を記入。手続きが終了すると後日口座が開設できたら電話すると伝えられ、銀行を後にしました。ここまでおよそ1時間程度でした。
Public bankでは翌日開設の連絡をいただけて、かなりスピーディーでした。銀行によっては一週間かかる銀行もあるようですので、手続きの際に聞いてみてくださいね。
連絡をいただき翌週銀行に向かい・・・パスポートを見せデポジットの258リンギットを渡すと、デビットカードを発行してくれました。最後にオンラインバンキングのパスワードやIDを書いた紙を頂いて口座開設が完了しました。
これで街中のATMでの引き下ろしや買い物の際のデビットカード支払い、オンラインバンキングでの送金が可能になりました。
まとめ
以上が私が体験した銀行口座の実際の流れです。簡単な英語で銀行口座開設ができましたので就労ビザで銀行口座の開設が必要な方はぜひ参考にされてください。
長期滞在のビザを取得していない方についてはWiseという海外送金システムも手数料が低くとても便利になっていますよ。(私も日本への送金の際に使っています!)
銀行によって金利なども変わってきますので他の銀行と比較しながら銀行口座を選んでみてはいかがでしょうか。
以上、銀行口座開設についてでした。
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
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