【マレーシア移住】マレーシアで英語を使わず日本語のみの職場で働く方法
マレーシアで英語が出来なくても働ける?
マレーシアで「英語が話せない」「英語が苦手」という方から、日本語のみで対応できる求人についてのご相談をいただくことがあります。
結論として、マレーシアには日本語のみで対応可能な仕事も存在します。ただし、「日本語ができる」というだけでは採用につながらない場合も多いため、どのような条件やスキルが求められるのかについても詳しくお伝えします。海外就職を検討されている方は、ぜひご参考にしてください。
ビザ取得のための条件について
マレーシアでビザを取得するには、日本語が話せるだけでなく、最終学歴とそれに応じた就労経験年数が条件に影響します。
大学卒業:新卒からビザ取得が可能
短大・専門学校卒業:3〜5年の就労経験が必要
高校卒業:5〜10年の就労経験が必要
※これらはあくまで目安です。応募する職種やこれまでの職務経験によっては、年数を満たしていてもビザ取得が難しい場合があります。
日本語のみOKの求人は時期によって募集の有無が変わる
日本語対応のみで可能な求人はありますが、英語を使用する求人と比較すると、その数は限られています。そのため、常に募集があるわけではなく、企業によって採用を行っている時期とそうでない時期があります。
また、採用のタイミングには特定の傾向がなく、年ごとに異なることが多いため、就職を考える時期に募集があれば、タイミングを逃さずに応募することをおすすめします!
マレーシアにある日本語のみの求人とは?
マレーシアで日本語のみで働ける求人について、具体的にご紹介します。当社では、基本的にカスタマーサポート職が日本語対応のみで可能な求人となっています。
※2024年11月時点での情報となります。
①日本語のみの求人 – https://eeevorecruit.com/job_article_jp/eeevorecruit04/
おすすめポイント
・リゾート地であり、教育移住先としても注目されるペナン島での勤務
・チャット対応がメインのため、カスタマーサポート未経験でも挑戦可能!
・月給8,900RM〜の好条件
②日本語のみの求人 – https://eeevorecruit.com/job_article_jp/eeevorecruit158/
おすすめポイント
・クアラルンプール中心地での勤務で、アクセス良好!
・2パターンのシフト制で、ワークライフバランスも取りやすい環境
③日本語のみの求人 – https://eeevorecruit.com/job_article_jp/eeevorecruit44/
おすすめポイント
・比較的物価の安いエリアでの勤務が可能!
・会社から徒歩圏内に高層コンドミニアムがあり、通勤も便利
・社内でのキャリアアップの機会が豊富で、成長を目指せる環境
日本語のみの求人に求められる経験・スキルとは?
マレーシアでの就職には、まず学歴に応じたビザ取得条件が重要ですが、応募の際に役立つ経験やスキルも確認しておきましょう。
基本的には、「大学卒業」であれば就労経験がなくても新卒からエントリー可能ですが、どの企業にも共通して求められる特定の経験やスキルはありません。ただし、カスタマーサポート職はお客様対応やコミュニケーション力が重視される仕事のため、以下の経験があるとさらに有利です。
・電話やメールでの顧客対応経験(toC, toB)
・接客業などお客様と関わる業務経験
・PCを使用したオフィスワークの経験
・何かしらのマネジメント経験
これらの経験があると、スキルを活かしやすいだけでなく、ビザ取得の際にもプラスに働きます。
英語力は不要ですが、日本語ができるからといってどんな経験でも内定が得られるわけではありません。応募前に自身の履歴書やスキルを整理し、どの経験を活かせるかを明確にしておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、マレーシアで日本語のみの求人で働く方法についてご紹介しました。ここでは基本的な情報をお伝えしましたが、ビザの条件は状況によって異なり、すべての方に当てはまるわけではありません。少しでもマレーシアでの就職をお考えの方は、ぜひお気軽に弊社にご相談ください。
弊社では、マレーシア在住キャリアコンサルタントが無料で就職支援を行っており、オンラインでのカウンセリングを通じて、マレーシア就職や内定獲得に必要な情報やアドバイスをご提供しています。その他のご相談も随時受け付けておりますので、ぜひご連絡をお待ちしております。
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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