【マレーシアへの転職を考えている方必見】マレーシア転職におすすめの時期っていつ?海外就職を決めたコンサルタントがお答えします!
こんにちは。ANAsiaの緒方です。
世界中でコロナウイルスの感染拡大も収まりつつあり、様々な経済活動が再開されています。マレーシアでも、屋外ではマスクが要らなくなったりと、以前の日々に戻りつつあります。コロナの間マレーシア就職、海外就職を諦めていた方もそろそろ夢の実現を考えはじめているのではないでしょうか。
よく求職者さんから寄せられる声として下記のような声があります。「いつ渡航するのがベストか分かりません。」「年内までに渡航できたらいいかなと思っています。」「ずっと前から海外渡航したいと思っているのですが踏み切れません。」
そんな方々に、結論からお伝えします!「「今が一番いい時期です。」」
その理由を詳しくご説明いたします。
時間が立つほどVISAが取りづらくなる。
私たちが海外転職し移住するには、VISAを取得しなければいけません。おおよそ多くの方は雇用側の会社があなたの就労ビザ(雇用パス)を取得しての渡航となります。しかし、そのVISA取得の難易度は年々上がっています。
2021年:雇用側の会社が申請する就労ビザ(雇用パス)の申請手数料が300RMから800RMと、2倍超に引き上げられた
2017年:採用後の給与額によってVISAの有効期限の上限が細かく設けられた
2015年:就労ビザを取得するための会社情報のオンライン登録が必須になった(登録するには一定の条件有り)
2021年にはマレーシア長期滞在ビザ(MM2H)の取得要件が変更され取得難易度が高くなったことや、近年他アジア諸国においてもビザ取得の難易度が上がっていることも不安要素の一つです。
今後緩和されるよりも、より厳しくなっていく事が予測されます。
よって、今が一番良い時期と言えます。
今が一番渡航の難易度が低い
コロナウイルスの規制緩和が進んでおり、渡航に対するハードルが低くなっています。
実際に私が暮らしやすくなったなと思う点は下記のとおりです。
・マレーシアへ入国した際の隔離なし(ワクチン二回接種済みの場合)
・観光客受け入れ可能(ご友人やご家族も観光客としてVISAの取得なしで入国可)
・屋外でのマスク不要、屋内であっても運動中のマスク不要
・物理的距離の確保不要
・JALの日本発クアラルンプール行きが4月以降増便
日本ではまだ入国規制はあるものの、もうすでにマレーシアではコロナ前の入国規制に戻りつつあります。今が一番渡航しやすいので、渡航に関してハードルを高く感じている方は心配は要らないと思っています!!
今が一番若いからこそ渡航・転職のハードルが低い。
年齢を重ねるにつれて、ご自身の中で渡航のハードルを上げてしまうことがあるかと思います。私もそうでした。現在28歳ですが、中学生の時から海外留学してみたいという気持ちがありながらも行動しておらず、25歳からは本格的に海外就職してみたいという気持ちを持っていました。
2021年の10月に就職活動を初めてからは、12月に内定が決まり、とんとん拍子で2月渡航が決定しました。今考えてみると、中学生の時から15年の時が経っていました。その間は海外渡航については何も前進はありませんでした。
しかし、行動を起こしてからはわずか4か月で渡航の夢が叶ったのです。海外渡航を悩んでいる間に金銭面やタイミングなど、様々な行かない理由を探してしまいますが、行動してからは、そんな理由が気にならなくなるほど、前向きに進むことができました。
私のように、10年以上海外移住への気持ちを持っている方も少なくはないのではないでしょうか。人間の命には限りがあり、どんな時も今が一番若い自分です。いつか分からない「いつか」を待つのではなく、今一歩を踏み出すことを強くおすすめしたいです!
以上が、私が自信をもって「「今が一番いい時期です。」」とお伝えする理由です。マレーシアへの渡航・就職を悩んでいる方の後押しになればと願っています。
まとめ
最後まで読んでくださり有り難うございました。いかがでしたか?今回は実際に海外就職を決めたコンサルタントからの、マレーシアのタイミングについてお話してきました。マレーシアで働いてみたい方にとって参考になれば幸いです。
マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
・マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
・転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
・「現地採用」と「正社員」の違いとは
・クアラルンプールの通勤手段
・現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
・私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました