マレーシア転職を叶えた求職者さんへインタビュー【30代女性日本語のみのお仕事】
マレーシア転職って実際どうなの?
こんにちは!ANAsia緒方です。
私は現在、マレーシア渡航をしたい日本人の方の面談をしております。その中で、多いご意見が、「ネットでは、コールセンターについていろいろな記事を見ますが、実際どうなんですか?」という質問です。
本日は、7月に実際にマレーシア渡航を果たした求職者様にインタビューをし、リアルな意見を集めて参りました!
皆様の判断の材料となれば嬉しいです。
求職者さんのプロフィール
Aさん
・30代女性
・ご夫婦お二人で渡航 ※旦那さんも現地採用で先に就職先が決定していた
・専門学校を卒業後、経験社数は5社
・英語は一人で海外旅行ができるレベル
(Aさんが入社された求人はこちら)
緒方「Aさん、今回はこのような時間をいただき、ありがとうございます!マレーシアに住んで5か月が経ったところかと思いますが、今回はマレーシア渡航に悩んでいる方に対して、一切お世辞無しのリアルな情報を届けていただければと思います!」
Aさん「わかりました!よろしくお願いいたします。」
マレーシア渡航を目指した理由
緒方「今まで、留学経験や海外移住経験はなかったかと思うのですが、このタイミングでどうしてマレーシア渡航を決意されたのですか?」
Aさん「学生時代から海外で暮らしたいという夢がありました。夫と結婚したのをきっかけに、二人の夢として海外で一緒に暮らすというところを目指していました。夫が先に現地採用で転職先が決まったことをきっかけに、私も転職活動を開始しました。私としては思いがけず学生時代の夢がかなって、とっても良かったと思っています。」
緒方「マレーシアを選ばれた理由はなんですか?」
Aさん「英語を覚えたい気持ちがあったので、英語圏というところと、治安面や物価面等、総合的に判断しました。」
実際に住んでみた感想
緒方「住んでみて、なにかギャップはありましたか?」
Aさん「特にないです!住みやすく、治安面も特に困ることは無いですね。私の職場は夜勤がありますが、10分ほどの距離を歩いて通勤しています。」
緒方「そうなんですね!いままで危ない目にあったことはありますか?」
Aさん「ないですね。ですが、あくまでも海外なので、日本以上の注意は必要だと思います。」
緒方「そうですね。お尻に財布を入れないとか、ブランド品を持たないとか、肩掛けカバンではなくてリュックにするとか。軽犯罪に対する危機管理は当然必要ですね。英語を学びたいという気持ちがあっての渡航だったかと思いますが、そのあたりはいかがですか?」
Aさん「日常生活は問題なくできるようになりました。ただ、ここからどう伸ばせるかはその人の努力次第だと思いますね!」
緒方「私もそれを痛感しています。英語に触れる機会は日本にいるときと比べ物にならないくらい上がりましたが、実際ちゃんとインプットしてアウトプットしないとそれ以上の英語力は身につかないですよね。」
Aさん「私の会社はグローバル企業なので、海外の友人を作るなど、自分で機会を作っていくことができるところも良いところですね。」
実際に働いてみた感想
緒方「働いてみてのギャップはありましたか?」
Aさん「正直、本当に入ってよかったと思っています。現在はフードデリバリーのカスタマーサポートとして働いていますが、働いているメンバーの方も本当に良い方ばかりです。」
緒方「それは紹介した側としては、一番嬉しいお言葉です。業務としては実際どうですか?」
Aさん「一日2,30件の問合せ対応をしています。多い時は50件とかですね。その中でも、かなりお怒りのお客様からのクレームは1か月に1,2件くらい。ただ、私はレストランの対応チームで、お相手も事業者さんなのでやりとりはスムーズですね。お客様対応のチームでも、うちの会社では今電話対応のチームがないので、メール・チャットでの対応となっています。他の会社さんと比べても、心的負担は少ないと思いますよ。もちろん私たちはクライアントワークなので、クライアント(フードデリバリーサービスの会社側)の決定で電話対応が発生することになれば、そういった業務も入ってくるかもしれませんが、現状はないです。」
緒方「そうなんですね!はじめてカスタマーサポート職に当たる方でも大丈夫そうですか?」
Aさん「研修等もありますし、分からないことがあれば聞ける社員さんがいるので大丈夫だと思います。」
緒方「なるほど!Aさんは24時間対応のカスタマーサポート職だとおもいますが、働きやすさ的にはどうですか?」
Aさん「プロジェクトによると思います。私のプロジェクトのシフトは24時間ですがほぼ固定シフトなので、特に生活が乱れることは無いです。有給が通らなかったこともないですね。今月から夜のシフトも入るのですが、現在は在宅で勤務するか、出勤か選べるようになっています。私は夫と住んでいるので、夜シフトは出勤して業務することにしました。」
緒方「それはいいですね!なんだかいいことばかり聞いている気がするので、ギャップになったことは何かありますか?」
Aさん「うー----ん。嘘じゃなく、本当にないんですよね。あっしいて言えば、マレーシアの通販は到着日に届かないと思ってた方がいいです。それぐらいです。笑」
緒方「わかりました。笑 最後に、ANAsiaに依頼してみてどうでしたか?」
Aさん「緒方さんにサポートしてもらえて、本当に良かったと思っています。心配していた面接も対策に力を入れてもらえたので、安心して任せられました。オファーの連絡をもらった時は一緒に喜んでもらって、嬉しかったです。」
緒方「ありがとうございます!そういっていただける方が増えるように、もっと精進します!」
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は実際に働いている方にインタビューを行いました。ネットには様々な情報があり、何を信じればよいか分からない方もいらっしゃるかと思います。日々の面談では、こういった生の声を求職者様にお伝えさせていただいております。
マレーシア就職について迷っている方については、ぜひANAsiaにご相談くださいませ。
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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