マレーシアでの生活スタート! 就職先が決まった後の準備とアドバイス
基本的な手続き: ビザ、住居、銀行口座の開設
マレーシアでの新しい生活を迎えるにあたり、いくつかの基本的な手続きが必須となります。最も重要なのは就労ビザの取得や更新です。これは合法的に国内で滞在し、勤務するための前提条件です。ビザの種類や条件は就職先や滞在の目的によって異なるため、適切なものを選び、申請や更新の期限を逃さないように注意が必要です。
就労ビザにおいて必要な書類等はこちらに書いているのでよかったら見てみてください。
住居の選び方も重要なポイントです。勤務地の近く、公共交通のアクセスが良い場所、治安の良いエリアなど、様々な要因を考慮して適切な物件を選ぶことをおすすめします!また、契約時の条件や注意点、敷金・礼金などの費用もしっかりと確認することが大切です。
マレーシア就職における日本人が住むエリアについてはこちらに書いているのでよかったら見てみてください。
さらに、マレーシアでの生活には欠かせないのが銀行口座の開設。給与の受け取り、家賃の支払い、日常のショッピングなど、様々な場面で必要となるため、早めに手続きをしておくと安心ですね。ただ、銀行開設については入社後に会社からどの銀行で開設するのか指示があるので案内通りに基本的に動く流れになるのが一般的なので渡航前に開設の準備をする必要はないです。
文化と習慣への適応: ローカルのライフスタイルを理解する
マレーシアには、異なる文化や宗教、伝統が混ざり合う多様性があります。新しい環境での生活を始めるにあたり、その地の文化や習慣を理解することは、ストレスフリーな生活や円滑なコミュニケーションの鍵となります。
例えば、マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語も広く使われています。しかし、日常のやり取りでローカルの言葉を少し使うだけで、相手との距離がぐっと縮まることが多いです。私も実際に会社や街中で「テリマカシ(ありがとう)」など言うと、マレーシア人の方も「サマサマ(どういたしまして)」と返してくれます。是非マレーシアに住んだ際は使ってみてくださいね。
また、マレーシアはイスラム教を信仰するムスリムが多い国です。そのため、ラマダン(断食)やイドゥルフィトリ(断食空け大祭)などの宗教的な行事や祝日には特別な習慣があり、それを尊重することは非常に重要です。食事に関しても、ハラール(イスラム教の食事規定に従ったもの)に対する意識を持つことで、ムスリムの友人や同僚との関係をより良好に保つことができます。
ラマダンについてはこちらに書いているのでよかったら見てみてください。
マレーシアの文化や習慣への適応は、新しい発見や経験を楽しむ素晴らしいチャンスでもあります。オープンマインドで接することで、より深くローカルのライフスタイルを理解し、充実した生活を送ることができるでしょう!
キャリアとライフバランス: マレーシアでの仕事とプライベートの充実
マレーシアでのキャリアを追求する中で、仕事とプライベートのバランスを保つことは非常に重要です。この国のビジネス環境は、多文化的な背景を持つため、異なる働き方や考え方に触れる機会が多いです。初めは文化的な違いやコミュニケーションスタイルの違いに戸惑うかもしれませんが、それらを受け入れ、柔軟に対応することで、より多くの成果を上げることができます。
また、仕事だけでなく、マレーシアの美しい自然や豊かな文化を楽しむことで、リフレッシュする時間も重要です。週末には近郊のビーチやジャングルでのトレッキング、市内のカフェやマーケットでのショッピングなど、多彩なアクティビティが楽しめます。
マレーシアの有名観光名所は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
【クアラルンプール観光】クアラルンプールにある水族館とミニ動物園に行ってみた
【マレーシア旅行レポート】ダイビングスポットとしても有名なティオマン島の旅行記!
仕事のストレスや日常のルーティンから離れ、新しい経験を積むことは、仕事のクリエイティビティやモチベーションを高める助けとなります。マレーシアでの生活は、キャリアの成長と同時に、自身のライフバランスを見つめ直す絶好の機会と言えるでしょう。
私も実際にマレーシアに来てからランカウイ島やコタキナバルなど旅行に行ったりして、プライベートを楽しんでいます♪
まとめ
マレーシア就職は自身のキャリアアップが目的の方も入れば、お子様の教育移住やマレーシアという国に魅力を感じ移住したいなど人によって様々な理由があると思います。日本では経験の出来ないことがマレーシア就職・生活を通して出来るので最初は戸惑うこともあると思いますが、貴重な経験が出来ていると思い前向きに生活ができるといいですね!
マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
・マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
・転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
・「現地採用」と「正社員」の違いとは
・クアラルンプールの通勤手段
・現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
・私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました