マレーシアでの生活費は月々いくら?2024年3月の実際の家計簿公開!
マレーシア渡航を考えている方へ、実際の生活費を公開します。月やイベントによる変動を踏まえつつ、具体的な内訳を見ていきましょう。まずは2024年3月の実際にかかったコストをお見せします!参考にしていただければと思います!
①実際の生活費(2024年3月)
この月の全体的な支出は約20万円(RM6,200)です。これは夫婦2人の合計で、為替レートはRM1=32円として計算しています。
②生活費の詳細
【固定費】
大体の方は、家賃、水道光熱費、通信費がメインかと思います。
・家賃: RM2,500(クアラルンプール郊外の2ベッドルーム)
現在はクアラルンプール中心地より車で10分ほど外れたエリアに住んでおり、2Bed roomでRM2,500の家賃となります。
・水道光熱費: 水道代は月RM20、電気代はRM150 – RM200
水道代はかなり安く、月RM20ほどです。以前住んでいたコンドミニアムでも月RM10 – RM11であったので、基本的に水道代はほぼかからないと思っても問題ないかと思います!
電気代は住んでいるエリアによってコストが大きく変わるようです。私の場合は大体月々RM150 – RM200ほどですが、知り合いではRM500ほどかかったとの話も聞いたことがあります!一説によるとエアコンのタイプ(室内埋め込みタイプか、外付けか)や、利用している電力会社によって金額が変わる?らしいです。
・通信費: 携帯電話は月RM30、Wifiは月RM100
携帯電話の使用料は安く、私の場合は月RM30のみとなります。使用する通信会社やデータ量、パッケージにもよりますが、複数名契約で私の場合はファミリーパッケージに入っているためコストを抑えられています。
Wifiは約月RM100です。Wifiにもいくつか会社やパッケージがありますが、在宅でオンラインミーティングをしたり、youtubeを見る程度であれば、一番安いパッケージでも十分不備なく使用することができます。私はTIMEという会社のサービスのWifiを使っています。
【変動費 】
週1-2回の自炊、週5-6回の外食のため、食品の材料費などのコストはほとんどかかっておらず、ほぼ外食費となっています。そのため、参考にされる方は、自炊を増やせばここまで外食費は増えずに、出費を減らせるかと思います。
3月は病気もなく、遠出もしていないため、一時的な出費がかかっていませんが、娯楽費などもかかる場合は、ここに追加されるようなイメージです。
③コストを抑えるためには?
1. 固定費を減らす(家賃の削減)
やはり大きな固定費は家賃です。家賃を少しでも減らせれば月々の出費を減らすことができます。クアラルンプールの中心地だとやはり少し高くなるため、少し外れたところで公共交通機関のアクセスがいいコンドミニアムなどはいいかもしれません。公共交通機関はかなり安いため、トータルして節約ができます。
2. 自炊をする、お酒を減らす
やはり外食は高くつきます。屋台飯など安く食費を済ます(1食RM10など)こともできなくはないですが、野菜がなかったり、油物が多くなるなど長期的には健康面で不安も出てくるかと思います。そのため屋台飯も食べながら、極力自炊も増やせると節約できるかと思います。またイスラム教徒が多い国のためお酒が高いです。全般的に日本の2から3倍ほどする印象です。お酒の消費を減らせると、節約に直結するかと思います!
④まとめ
未だマレーシアは日本の物価の1/3などと言われることがありますが、実際に生活をしていると全くそのようには感じないです。物にもよりますが、日常生活で使用する雑貨や食品系は日本と同じくらいの価格です。一方不動産は値上がりはしているものの、日本よりだいぶ安く、同じ広さで条件を比較した場合、ざっと半分くらいな感覚かと思います。日に日に値上がりするマレーシアではありますが、ただ安いものを選んで生活すればまだまだ貯金もできます!
マレーシアでの生活を考えているが、全く生活費のイメージがわかない、という方には1つ参考にしてみていただければと思います!
具体的な疑問や更なる情報が欲しい方は、ぜひお問い合わせください!
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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