マレーシア生活費【2024年最新版】光熱費・家賃・食費・教育費・移住費用を大公開!
マレーシアは、選ぶものにもよりますが比較的物価も安く、年間を通して温暖な気候、そして自然豊かな環境が魅力的な国です。近年、移住先として注目を集めており、多くの日本人移住者もいます。
しかし、移住には様々な準備が必要です。そこで今回は、マレーシア移住を検討している方必見!2024年最新版の生活費、移住費用、注意点などを徹底解説します。
このガイドを読めば、マレーシア移住に必要な情報がすべて分かります!
・都市別の生活費 : クアラルンプール、ジョホールバル、ペナン、コタキナバルなど、主要都市の生活費を徹底比較!
・節約術 : 家賃、食費、交通費など、項目別で節約術を紹介!
・移住費用 : ビザ取得費用、航空券代、宿泊費など、移住に必要な費用をすべて公開!
・Q&A: マレーシア移住に関する疑問を徹底解消!
今すぐチェックして、マレーシア移住への第一歩を踏み出しましょう!
マレーシア移住そのものについて
マレーシアは、東南アジアに位置する熱帯の国です。移住先として魅力的な国であり、日本から移住される方も多くいます。そのマレーシア移住の主な魅力・注意点等は、以下のとおりです。
マレーシア移住の5つのメリット
・物価が安い
選ぶものによっては日本と比較してまだ物価が安いものもあるので、比較的安価な生活を送ることができます。
・温暖な気候
年間を通して温暖な気候なので、冬でも過ごしやすいです。
・自然豊かな環境
美しいビーチや熱帯雨林など、自然豊かな環境が魅力です。
・多様な文化
マレー、中国、インドなど、様々な文化が混在しており、多様性を体験することができます。
・英語が通じる
英語が比較的通じるので、生活しやすいです。
マレーシア移住の3つのデメリット
・日本語が通じない
もちろん海外ですので、日本語が通じない場所が多く、多少の英語力が必要です。
・交通渋滞
都市部では交通渋滞が激しい場合(特に朝夕の通勤時間帯)があります。
・治安
当たり前ですが、日本とは環境も違い、あくまで海外になるので、日本と比べて治安が悪い地域もあり、注意が必要です。
マレーシア移住を検討すべき人
・物価が安い場所で生活したい人
・温暖な気候が好きで、冬でも外で過ごしたい人
・自然豊かな環境で生活したい人
・多様な文化に興味がある人
・英語を学びたい人
マレーシア移住の注意点
・ビザ
マレーシア移住にはビザが必要です。事前に必要なビザの種類を確認しておきましょう。
・医療
マレーシアと日本ではそもそも医療制度が異なるので、海外でも使える保険に加入しておきましょう。
・文化
マレーシアには独自の文化や習慣があるので、事前に調べておくことをおすすめします。
マレーシアの都市別の生活費
マレーシアの生活費は、住む都市によって大きく異なります。
以下はあくまで参考程度の数字になりますが(ひと月当たり)、実際の住むエリア、家族構成等によって変動もありえますので、自分に関わってくる生活費、教育費や家賃等は必ず事前にご自身で確認をしてみてください。
クアラルンプール
マレーシアの首都であるクアラルンプールは、最も物価が高い都市です。
家賃: 1DK:RM1,500~RM3,000、2LDK:RM2,500~RM4,000
光熱費: RM100~RM200
水道代(上下水): RM20~RM50
インターネット代: RM100~RM200
食費: 自炊:RM500~RM1,000、外食:RM1,000~RM2,000
交通費: 公共交通機関:RM100~RM200、Grab:RM20~RM50
医療費: 病院:RM100~RM500、クリニック:RM20~RM100
教育費: 日本人学校:RM6,000〜7,000 / インターナショナルスクール:RM10,000~RM30,000
※基本的には公立学校に外国人は入学出来ません(保有ビザによる)
※初期費用等は別途かかる可能性があります
通信費: RM50~RM100
娯楽費: RM200~RM500
その他: RM100~RM200
ジョホールバル
ジョホールバルは、シンガポールに隣接する都市です。クアラルンプールよりも物価が安いですが、近年は上昇傾向にあります。
家賃: 1DK:RM1,000~RM2,000、2LDK:RM1,500~RM3,000
光熱費: RM80~RM150
水道代: RM15~RM40
インターネット代: RM80~RM150
食費: 自炊:RM400~RM800、外食:RM800~RM1,500
交通費: 公共交通機関:RM80~RM150、タクシー:RM40~RM80、Grab:RM15~RM40
医療費: 病院:RM80~RM400、クリニック:RM20~RM80
教育費: 日本人学校:RM6,000〜7,000 / インターナショナルスクール:RM4,000~RM8,000
※基本的には公立学校に外国人は入学出来ません(保有ビザによる)
※初期費用等は別途かかる可能性があります
通信費: RM40~RM80
娯楽費: RM150~RM400
その他: RM80~RM200
ペナン
ペナンは、リゾート地として有名な島です。クアラルンプールやジョホールバルよりも物価が安いですが、観光客が多いため、近年は上昇傾向にあります。
家賃: 1DK:RM800~RM1,500、2LDK:RM1,200~RM2,500
光熱費: RM60~RM120
水道代: RM10~RM30
インターネット代: RM60~RM120
食費: 自炊:RM300~RM700、外食:RM700~RM1,200
交通費: 公共交通機関:RM60~RM120、タクシー:RM30~RM60、Grab:RM10~RM30
医療費: 病院:RM60~RM300、クリニック:RM20~RM60
教育費: 日本人学校:RM6,000〜7,000 / インターナショナルスクール:RM3,000〜RM5,000
※基本的には公立学校に外国人は入学出来ません(保有ビザによる)
※初期費用等は別途かかる可能性があります
通信費: RM40~RM80
娯楽費: RM150~RM400
その他: RM80~RM200
コタキナバル
コタキナバルは、ボルネオ島にある都市です。マレーシアの中で最も物価が安い都市の一つです。
家賃: 1DK:RM600~RM1,200、2LDK:RM900~RM2,000
光熱費: RM50~RM100
水道代: RM8~RM20
インターネット代: RM50~RM100
食費: 自炊:RM250~RM600、外食:RM600~RM1,000
交通費: 公共交通機関:RM50~RM100、タクシー:RM25~RM50、Grab:RM10~RM25
医療費: 病院:RM50~RM250、クリニック:RM20~RM50
教育費: 日本人学校:RM6,000〜7,000 / インターナショナルスクール:RM2,000~RM5,000
※基本的には公立学校に外国人は入学出来ません(保有ビザによる)
※初期費用等は別途かかる可能性があります
通信費: RM30~RM60
娯楽費: RM100~RM300
その他: RM60~RM150
マレーシアの生活費の内訳
マレーシアの生活費は、主に以下の項目で構成されています。
住居費
住居費は、マレーシアの生活費の中で最も大きな割合を占める項目です。家賃のほかに、光熱費、水道代、インターネット代なども含まれます。
・家賃
家賃は、都市や物件の種類によって大きく異なります。一般的には、1DKでRM1,000~RM3,000、2LDKでRM1,500~RM4,000程度です。
・光熱費
光熱費は、電気、ガス、水道代を含みます。一般的には、RM100~RM200程度です。
・水道代
水道代は、上下水合わせてRM20~RM50程度です。
・インターネット代
インターネット代は、RM100~RM200程度です。
食費
食費は、生活習慣や外食の頻度によって大きく異なります。自炊すれば食費を抑えることができます。
・自炊: 自炊すれば、RM500〜RM1,000程度で食費を抑えることができます。
・外食: 外食すると、RM1,000〜RM2,000程度かかります。
交通費
交通費は、公共交通機関、タクシー、Grabなどを利用する頻度によって異なります。
・公共交通機関
公共交通機関は、バス、電車、LRTなどを利用します。一般的には、RM100〜RM200程度です。
・タクシー
短距離であればRM50〜RM100程度です。長距離であれば、RM100〜RM200程度かかります。
・Grab
アプリから乗車・下車場所を指定して利用する配車サービスですが、タクシーと比較すると安く、乗車時に料金が確定しているので安心です。
医療費
医療費は、病院やクリニックの種類によって大きく異なります。
・病院
病院での治療は、RM100〜RM500程度かかります。
・クリニック
クリニックでの診察は、RM20〜RM100程度です。
教育費
教育費は、日本人学校とインターナショナルスクールによって大きく異なります。
日本人学校:RM6,000〜7,000(別途初期費用もありえます)
※基本的には公立学校に外国人は入学出来ません(保有ビザによる)
インターナショナルスクール: インターナショナルスクールの学費は、おおよそ年間RM10,000〜RM100,000程度です(学校・地域により大きく異なります)。
通信費
通信費は、携帯電話のプランや利用量によって異なります。一般的には、RM50〜RM100程度です。
娯楽費
娯楽費は、個人の趣味や生活習慣によって異なります。一般的には、RM200〜RM500程度です。
その他の生活費
その他には、衣服代、日用品代、美容代などがあります。一般的には、RM100〜RM200程度です。
マレーシア移住の節約術
マレーシア移住には、ある程度の貯金が必要です。しかし、節約術を実践することで、生活費を抑えることができます。
住居費を抑える方法
・家賃の安いエリアを選ぶ
家賃は、都市やエリアによって大きく異なります。家賃を抑えたい場合は、家賃の安いエリアを選ぶことが重要です。その場合、勤務場所までの移動時間や、移動手段は考慮しておく必要があります。
・ルームシェアをする
ルームシェアをすることで、家賃を分担することができます。
・家具を中古で購入する
基本的にコンドミニアムであれば家具付きで住むことができますが、追加で必要な家具があればオーナーに言って追加で手配してもらうか、自身で用意する場合は中古で購入することで、初期費用を抑えることができます。
食費を抑える方法
・自炊する
外食するよりも、自炊することで食費を抑えることができます。
・ローカルフードを食べる
ローカルフードは、観光客向けのレストランよりも安価な場合が多いです。
・市場で食材を購入する
市場で食材を購入することで、スーパーよりも安く購入することができます。
交通費を抑える方法
・公共交通機関を利用する
公共交通機関は、タクシーやGrabよりも安価な場合が多いです。
・徒歩や自転車で移動する
徒歩や自転車で移動すれば、交通費を抑えることができます。但し、外は暑く、車の通りも多いので注意が必要です。また舗装されている道もほぼないので、徒歩・自転車の移動は最低限になるかと思います。
・カーシェアリングを利用する
カーシェアリングを利用すれば、マイカーを持つ必要がなく、交通費を抑えることができます。
医療費を抑える方法
・海外で使用出来る保険に加入する
海外で利用出来る保険に加入しておけば、医療費の負担を軽減することができます。
・ジェネリック医薬品を利用する
ジェネリック医薬品は、ブランド医薬品よりも安価です。
・健康的な生活習慣を心掛ける
健康的な生活習慣を心掛けることで、病気の予防につながります。
教育費を抑える方法(お子様がいる場合)
・日本人学校を利用する
日本人学校は、インターナショナルスクールと比較すると学費を抑えて教育を受けることができます。
通信費を抑える方法
・格安SIMを利用する
格安SIMを利用すれば、通信費を抑えることができます。
・Wi-Fiを有効活用する
マレーシアでは比較的色々な場所でWi-Fiを利用出来る為、有効活用すれば、データ通信量を抑えることができます。
・電話は必要最低限に利用する
契約プランによっては無制限で利用出来る場合もあります。もしくは電話の利用は必要最低限にすることで、通信費を抑えることができます。
娯楽費を抑える方法
・無料の娯楽を楽しむ
公園での散歩や図書館での読書など、無料の娯楽を楽しむことができます。
・イベント情報をチェックする
無料のイベントや割引クーポンなどを利用することができます。
・趣味の仲間を見つける
趣味の仲間を見つけることで、娯楽費を抑えることができます。
マレーシア移住のQ&A
マレーシア移住に必要なビザは?
マレーシア移住には、ビザが必要です。主なビザの種類は以下のとおりです。
・MM2Hビザ: 50歳以上で、一定額の預金を持っている人向けのビザです。
・ワーキングビザ: マレーシアで働く方のためのビザです。
・学生ビザ: マレーシアの学校に通うためのビザです。
・配偶者ビザ: マレーシア人の配偶者向けのビザです。
マレーシア移住にはいくら貯金が必要?
マレーシア移住には、ある程度の貯金が必要です。どれくらいのレベルの生活水準を最初から求めるかにもよりますし、またコンドミニアムに引っ越すため等の初期費用、生活費などを考慮すると、最低でもRM30,000(約100万円)程度の貯金があればある程度安心かと思います。
マレーシア移住にはどんな準備が必要?
マレーシア移住には、以下の準備が必要となります。
・ビザの取得
マレーシア移住にはビザが必要です。事前に必要なビザの種類を確認し、申請しておきましょう。
・パスポートの準備
パスポートの有効期限が少なくとも6ヶ月以上残っていることを確認しておきましょう。
・航空券の予約
航空券を予約しておきましょう。
・宿泊先の確保
宿泊先を確保しておきましょう。
・生活費の準備
生活費を準備しておきましょう。
・海外で利用出来る保険への加入
海外で使える保険に加入しておきましょう。
・荷物の準備
マレーシアで生活するに当たり、必要な荷物を準備しておきましょう。
マレーシア移住でおすすめのエリアは?
マレーシア移住でおすすめのエリアは、以下のとおりです(エリアによって働ける業種が限られてきます)。
・クアラルンプール
マレーシアの首都であり、最も栄えている都市です。
・ジョホールバル
シンガポールに隣接する都市で、比較的物価が安いです。
・ペナン
リゾート地として有名な島です。
・コタキナバル
ボルネオ島にある都市で、自然豊かな環境です。
マレーシア生活費まとめ
マレーシアは、近年物価が高くなってきているものの、選択するものによっては日本よりも物価が安く、年間を通して温暖な気候で、自然豊かな環境が魅力的な国です。マレーシア移住を検討している方は、上記の情報を参考に、自身でも調査しながら準備を進めていきましょう。
マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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