【マレーシア生活】自家用車がなくても大丈夫!便利な配車サービス3選
配車サービスとは?
配車サービスとは、日本でいうとタクシーのような存在に当たります。しかし、タクシーとは違い道で探す必要はなく、スマートフォンのアプリから現在地〜目的地を選択して呼ぶことができる便利なサービスです。そのため、駅に近く無い場所や、今まで行ったことが無く道が分からない際によく利用されます。
ドライバーも基本的にはカーナビなどを使って運転するため、目的地が間違えられることはほとんどありません。その配車サービスによっては、後で利用するための予約ができたり、フードデリバリーなど配車サービス以外のサービスと一緒に提供されている場合があります。
マレーシアで配車サービスを利用するメリットとして、以下のような事柄が挙げられます。
・金額が安い
10分程度の距離をRM10〜15ほどで乗れます
・ローカルタクシーに乗るより安全
値段が予約する前に見ることができるため、ぼったくりの心配無用
・必要な時にその場で車が手配できる
道に出て探す必要が無いため、時間の心配もありません
おすすめ配車サービス
Grab(グラブ)
配車サービスで一番人気なのはやはりGrabです。マレーシアに渡航される際は、Grabは必ずインストールしておくことをおすすめします。Grabアプリは他の配車サービスよりもかなり使いやすく、バグなども滅多におきません。さらに、ドライバー数も多いことから車も比較的すぐに手配ができます。また、Grabアプリ一つで利用できるサービスも様々!
・フードデリバリー
・電子マネー(ポイントも溜まる!)
・配達
・ネットスーパー
筆者の個人的な意見としては、Grabの電子マネーはチャージが簡単&ポイントが溜まりやすいためかなり頻繁に使っています。ただ、Grabの配車サービスのデメリットとして上げられるのが、価格が比較的高い場合が多いことです。もし、目的地までのGrabの料金が高いなと感じた場合は、以下の2つの配車サービスはいくらで利用できるのか確認しましょう!
Air Asia Ride(エア・アジア・ライド)
Air Asia Rideは、あの有名なマレーシアの格安航空会社『Air Asia』が最近提供を始めた配車サービスです。Air Asiaのアプリから利用できます。
そのアプリ内で提供されているサービスは、
- フライト&ホテル検索と予約
- 配車サービス
- フードデリバリー
- 配達 など
があります。
Grabよりも比較的安く、ドライバーも多くいるためすぐに車の手配ができます。個人的に便利だと感じたのが、手配される車が確定した際に表示される車の情報が、プレートナンバーやドライバーの名前・写真だけでなく、車体の写真も表示されることです。車体の様子がわかることで、よりどの車に乗ればいいのか探しやすくなります。
難点としては、予定到着時間が表示されないことでしょうか。Grabの場合はかなり正確な予定到着時間が表示されるため、若干気になる点ではありました。支払い方法は、現金もしくはクレジット、デビットカードが選べます。
Gojo(ゴジョ)
Gojoも、Grabと比べると比較的安い値段で利用することができることから最近人気が高まっています。メインとしては配車サービスを提供しているGojoではありますが、アプリ内ではフードデリバリーもオーダーできます。また、Grab PayのようなGojo Payがあり、オンライン決済ができます。そのため、細かい現金を持ち合わせてなくても安心ですね。
Gojoを利用するメリットとしては、後で利用するための事前予約ができる点です。交通量が多くなる時間帯は、GrabやAir Asiaでも車の手配に時間がかかる時があるため、予めそういった時間帯に車を利用することがわかっている場合は、Gojoで事前予約をしておくのがおすすめです。
まだアプリ内のサービス内容はあまり充実しているとは言えないものの、最近ではGojoの知名度も上がってきているため、今後さらに良くなっていく事に期待です!
まとめ
今回は、車社会のマレーシアで絶対に役に立つおすすめ配車サービスを3つご紹介しました。現状としては、やはりGrabのドライバー数が一番多いためまずはGrabで料金検索をすることをおすすめします。もし、その金額が高い場合は、Air Asia RideやGojoでの金額も確認して賢くお得にマレーシア生活を満喫しましょう!
マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
・マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
・転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
・「現地採用」と「正社員」の違いとは
・クアラルンプールの通勤手段
・現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
・私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました