【実体験】マレーシア帰国レポート!
マレーシア出発前の準備
ワクチン接種証明書
今回私はワクチン接種の為に帰国しており、ワクチンは日本で2回接種しました。2回目のワクチンを接種してそのまま接種券をもって市役所へ行き、市役所の担当部署に英文のワクチン接種証明書が欲しいと伝えると1週間でできるとのことで依頼。
当日は
・パスポート
・運転免許書
をもって申請書に記入をして完了。一週間後に自宅に郵送で届きました。
My Sejahteraに日本で受けたワクチン接種情報アップデート
MySejahteraとは、マレーシア国内で使用されているコロナ禍用無料アプリで行動の追跡やデジタルワクチン証明書取得などができる優れものです!マレーシアに来る際は必ずダウンロードが必要となります。基本的にはマレーシア国内で受けたワクチンが証明書として反映されますが、日本で受けたものも、アプリ内へのアップデートが可能でした。
<方法>
- My sejahteraを開きヘルプデスクより「N: I have received vaccination overseas and would like to obtain my digital certificate in MySejahtera」を選択
- 情報を入力
- 英文のワクチン証明書を写真を撮ってアップデート
英文のワクチン接種証明書をアップデートしてから約1週間ほどで内容が変更されました。素早い対応に感動しました!
自宅隔離の申請
マレーシアに到着後、自宅での隔離を希望していたので自宅隔離の申請。個人情報に加え、住所や部屋の数、トイレの数や実際に住んでいる人数などを記載して申請しました。申請に関しては現在(2021年12月時点)は10日~4日前までに申請をしなければいけないとのことでした。
私の場合、7日前までに申請をしないといけなかったのですが間違って6日前に申請してしまいかなり焦りましたが、入国の時に日付の話を正直にしたところ自宅隔離の許可書(Apprival for home quarantine)に発行から1か月有効と記載があり日付は多少ずれても問題ないとのことでした。申請してから2日程で許可の連絡があり問題なくApploval letterが発行されました!
陰性証明書
出発の72時間前に、日本でPCR検査をしなければならなかったため近くで対応しているところを探して予約しました。
予約後にクリニックの担当者の方から連絡があり、リアルタイム型(証明書は翌日発行)ではなく、マレーシアであればRT-PCR法(証明書は当日発行)でも良いのでは?という提案があったためRT-PCR法で英文の証明書を発行してもらいました。
金額は下記の通りでした。
・リアルタイム型:税込み20,000円
・RT-PCR法:税込み18,000円
マレーシア出発当日
チェックイン
11月某日東京(成田)ーマレーシア便、成田空港は17時15分出発でした。実は予約していた便が羽田発だったのですが丁度、羽田ーマレーシア間の便が減便して成田のみになった時期で出発約1週間前くらいに成田に変更していただきました。
成田空港につくと想像通り空港は人も少なくチェックインも並ぶことなかったです。チェックインカウンターでは英語の陰性証明書が指定のものかどうかの確認とビザの確認に時間が少しかかりましたが他はスムーズにできました。
チェックインカウンターでは下記の書類を提示しました。
・航空券の予約票
・有効な就労ビザ
・パスポート
・英文の陰性証明書
空港、機内の様子
空港内は、少しですが免税店が空いていました。ただ、夜は閉まるのかどこも閉店の準備をしているような雰囲気です。自販機があったので何とか大丈夫でしたがあまり飲食店も空いていない様子でした。
機内はかなりすいており、3席シートを独り占め!更には横も前も後ろも誰もいない!
そしてCAの方はすごく気にかけてくださり終始快適な機内時間を過ごせました。
マレーシア到着後
マレーシア入国
マレーシアに到着は定刻通りの23時半ごろ。到着するとなんの案内もなく…なんとなく前の人についていきます。
その後空港内のモノレールの乗り場までくるとやっと係の方が下に行ってねと案内してくれます。案内に従い下におりるとバスが待っており、同じ機内にいた顔なじみの他の乗客の方と共にバスに乗ります。
その後、アップデートの為にMy sejahteraに必要な情報を入れていきます。すべて入力したらそれを係の方にお見せして次のポイントに進みます。進んでいくと、次は隔離に関しての手続きがありました。
今回私は自宅隔離でしたので下記の書類を担当の方にお渡ししました。
・英語のワクチン接種証明
・自宅隔離の許可書(Apprival for home quarantine)
・My sejahteraのステータス
・英語の陰性証明書
・パスポート
その後テキパキと対応していただき隔離についての説明と空港からの帰宅方法、1週間の隔離後の説明がされます、移動に必要な書類を作っていただき手首に自分の名前とパスポート番号が書かれたピンク色のバンドをつけてもらいます。バンドをつけてもらうと、休む間もなくPCR検査を受けるブースに行き鼻と唾液を採取。
その後、支払いブースに移動し支払いを済ませました。支払いはカードでスムーズにできました。支払い完了後に、イミグレーションにて通常の入国手続き(スタンピング)をして手続き完了。途中お手洗いに行きたかったのですがそんな時間もなくあっという間に手続き完了です。荷物をピックアップして、マレーシアの配車サービスであるGrabに乗ったのはなんと24時過ぎごろ。約30分程度ですべてが終わり係の人にこれで本当に終わりなのかと疑ったくらいの手さばきでした!
自宅隔離
隔離期間に関してですが、コンドミニアムによっては自宅隔離をすることを事前にマネジメントオフィスに申請が必要のようです。私の場合自宅隔離だったのですが、自分のコンドミニアムに着くとセキュリティーの方に止められマネジメントの許可がないとだめということをその場で聞きアタフタ、、、。
何とか入れましたが、翌日友人に手伝ってもらいマネジメントに申請。自宅隔離といえども家から一歩も出れないのでマネジメントにも行ってはいけないと言われ友人にお願いしました。
マネジメントからいわれたのは…
・ごみは玄関の外におきごみ捨てにも行かないこと
・PCR検査で外に出る際はマネジメントに報告ののち専用のエレベーターを使うこと
・Grab food やデリバリーの際はエントランスでセキュリティーもしくはリセプションに渡してもらいその後玄関まで運ぶとのこと(これはすごく助かりました!)
隔離終盤~最終日
空港で渡された資料の中にある番号に隔離1日目もしくは2日目に電話もしくはメールをするようにとのことでしたのでその番号に電話をしました。
また、隔離が終わる72時間以内にPCR検査を受けに行くよう指示がありクリニックの予約取りました。特に指定はないので近くのクリニックで問題ありません。私は近くのクリニックで行ったのですがRM250でした。他もそのくらいか確認したのですがほとんどのクリニックはこの金額との事でした。
PCR検査を受けた翌日にMy sejahteraのステータスが代わり陰性だと連絡がありました。陰性証明書もメールで送られてきます。バンドを付けたまま電話で伝えられた指定の場所まで隔離最終日に行き、名前を伝えると紙で☒をしてくれてカット!RM 250 払ったPCR検査の結果もみられることなくあっさり隔離完了!といった感じでした。
最後に
以上入国時のレポートでした!
今回私は深夜着の便で23時30ごろ到着したのですが隔離の7日間のうち到着した日を1日とカウントしてくれるとのことでラッキーといった感じでした(笑) 隔離が終わる前に受けたPCR検査の結果はだれにも見せることはなかったのですが、自分が陰性であることを知れてよかったのかなと思うことにします。皆様のマレーシア入国のお役に立てれば幸いです。
マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
・マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
・転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
・「現地採用」と「正社員」の違いとは
・クアラルンプールの通勤手段
・現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
・私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました