【マレーシアでの生活】1ヶ月の生活費っていくら?

ホーム > マレーシアお役立ちコラム > 【マレーシアでの生活】1ヶ月の生活費っていくら?
カテゴリ:
ライフハック
マレーシア紹介
更新日:
2021.09.08
マレーシアの就職においてよく求職者の方が気になるのは、マレーシアでの生活費。物価自体は安いというのは皆さんご存知だと思いますが、不安になる方も多くいらっしゃると思います!今回は実際にマレーシアで生活をしている20代の女性・単身の方の生活費を参考に平均月収と、月の生活費を公開します!

 

マレーシアの平均月収

 

 

マレーシアのお仕事は大きく分けると

・コールセンターの外資系企業

・営業や事務系の日系企業

・専門職種の日系企業

の3つの分野に分かれます。

 

また具体的に各分野毎の平均月収を記載しました。

 

・コールセンターの外資系企業

平均給与額:RM7,000〜8,500程度(185,000円〜225,000円)

 

・営業や事務系の日系企業

平均給与額:RM6,000〜8,000程度(160,000円〜210,000円)

 

・専門職種の日系企業

平均給与額:RM7,000〜10,000程度(185,000円〜265,000円)

 

あくまでも目安となりますが、基本的には専門的な技術や資格などが無い場合、コールセンターの外資系企業の方が給与が比較的高い傾向にあります。全体的にも大体の平均月収としては、16万円程度〜高くても25万円前後になることが多いです。

 

マレーシアの家賃

 

 

マレーシアの家賃事情は、住む場所や、どれくらいの設備を求めるかによっても全く異なります。ですが、日本人の方が住む多くの条件としてはクアラルンプール市内、1LDK、プールやセキュリティ完備が主流になっています。

 

平均家賃はRM1,600〜RM2,500(42,000円〜66,000円程度)

 

場所や部屋の広さ等、気にしない方だとRM1,200〜1,500(32,000円〜40,000円)ほどのコンドミニアムに住んでいる方はいらっしゃいます。基本的には日本人の方が住むコンドミニアムはセキュリティがしっかりしており、かつプール、ジムがついている所がほとんどです。

 

マレーシアの食費

 

 

マレーシアには多くの日系レストランがあります。また場所によっても価格が異なるので、目安として覚えておいていただけると良いかと思います。

 

ローカルの食事(屋台等):1食 RM10〜20(250円〜530円程度)

日系の食事:1食 RM20〜50(530円〜1,300円程度)

 

比較的、日系の日本食は1食あたりの値段が高くなります。

 

ただしマレーシアには、日本食以外にローカルフードとして、マレー系の料理や中華料理、インド系など沢山の種類の料理やレストランを選ぶことが出来ること。比較的日本人の口に合う料理が多いため、色々な種類の食事を楽しむこともおすすめです!

 

マレーシアのその他、光熱費・交通費・通信費

 

 

マレーシアの公共料金は非常に安いです!基本的には、電気代・水道代・下水道代の3つがかかります。あくまでも1人辺り使う金額の目安ですが

 

・電気代:RM100〜300(2,600円〜8,000円程度)

 

・水道代:RM15〜50(400円〜1,300円程度)

 

・下水道代:RM10〜20(260円〜530円程度)

 

特に1日中エアコンをつけっぱなしにしてしまうと特に電気代は高くついてしまうのですが、基本的にはいずれも公共料金は安い方かと思います。

 

【交通費】

マレーシアではよくGrabという配車アプリを使用します。10分程度の場所であれば200円程度で利用できるという、日本では考えられないくらいタクシーが便利で安い国です。

 

基本的には皆さん、移動はGrabを使っておりますが、それ以外にも電車やバスを使って移動することも可能です。特に電車とバスはとても安く、電車の場合、一駅約25円程度ですし、バスに関しては無料で乗れるものもあるので、効率的に使うとお金を節約出来ます。

 

【通信費】

基本的には、日本人の多くはプリペイド式のSIMを購入して毎月トップアップしていく仕組みのものを利用することが多いです。

 

普通の速度、ネットが使い放題、ローカルの電話かけ放題でRM35〜45(920円〜1,200円程度)と携帯代に関しても日本と比較するとかなり安く利用することが可能です。アプリ上で毎月プランなども変えることができるので、非常に便利ですし、海外旅行に行った時は、現地の国のSIMを使い、戻ってきた際にはマレーシアで使っていたSIMをさせばOK!とっても便利に利用することが出来ます。

 

また自宅に設置するWifiについては、会社によっても金額が異なることと、エリアやコンドミニアムによって契約できるWifi会社が決まってくるので事前に確認をしていただくと良いかと思います。動画や映画もストレスない程度に視聴できるスピードで月約RM100〜120(2,600円〜3,100円程度)とこちらもかなりリーズナブルです!

 

ただし、デポジットとして、RM500(13,000円程度)事前に徴収される会社もあり、契約期間を満了しないで解約すると、そのお金が戻ってきません!契約の注意事項はしっかりと確認をして、進めましょう!

 

まとめ

 

一通り、1ヶ月間にかかる生活費をまとめてみました!人によってお金をかける部分が異る為、あくまでも目安として見て頂ければと思いますが、少しでもこちらの情報が参考になればと思います。

著者情報についてはこちら

マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート

eeevo recruitは、マレーシア就職/転職/求人はもちろん、マレーシアから日本へのUターン就職/転職/求人もサポートいたします。 マレーシアの事情に精通した日本人、日本の事情に精通したマレーシア人のキャリアコンサルタントが、求職者の方が希望されるキャリアパスやこれまでの経歴に合う職種、ポジションの求人情報をご提案します。 マレーシア国内での就職/転職/求人情報はもちろん、マレーシアで大学を卒業された新卒の方、マレーシアでキャリアアップして日本にUターン転職を希望されている方への求人情報提供、コンサルティングも行って おります。

マレーシアで働くならどのエリア?

日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。

マレーシア就職に役立つコラム更新中

マレーシア就職やマレーシアでの生活に役立つようなコラムを随時更新しています。現地の生活や物価、オフィスで働く様子が分かるようなコラムなので、「マレーシアで働きたいけど、現地での生活がちょっと不 安」という方はぜひご覧ください。
マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
「現地採用」と「正社員」の違いとは
クアラルンプールの通勤手段
現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました