マレーシア移住の魅力とその実態は?
マレーシア移住の魅力①:多文化社会と豊かな文化体験
マレーシアは多様な民族と文化が共存する国です。民族としてはマレー系、華人系、インド系がいて、それぞれの文化が融合して独自の多文化社会を形成しています。多民族国家ではない日本ではこのような環境は、新しい文化体験を求める人々にとって非常に魅力的であり、国際的な視野を広げる機会があると言えます。
実態は?
私は美味しいお店を巡ったりするのが大好きなのですが、多民族国家だからこそマレーシア料理や中華料理、インド料理など本格的な料理がマレーシアで食べられて満足しています。
マレーシアで日本食って食べられますか?と聞かれることがあるのですが、安心してください!
マレーシアにはすき家やしゃぶ葉、星野珈琲、ドトールなど日本の飲食チェーンも進出していますし、お寿司屋さんや和食居酒屋などもあるので日本食が恋しくなったら色々なお店に行くことをおすすめします。クオリティについてですが、正直お店による、という感じです。
ただ、マレーシア移住をした方で食事に困ったという方は少ないと思います。色々な選択肢があるので食事に困りません。
マレーシアの国民的料理についてはこちらで紹介していますのでご覧ください。
マレーシア移住の魅力②:コストパフォーマンスの高い生活
マレーシアは生活コストが比較的低く、高品質な生活が手頃な価格で享受できるとよくテレビやネットでもよく見かけますね。
特に食費や住居費は日本と比較して安価で、質の高いサービスや商品が利用しやすく、このため金銭的な面での負担を減らしながら快適な生活を送ることがマレーシア移住の魅力として知られています。
実態は?
私は旦那と2人暮らしなのですが、日本でいう2LDK(2つトイレと2つシャワールーム付)に生活しており、家賃は3,600RM(日本円にして約108,000円)の新築のコンドミニアムに住んでいます。
マレーシア移住前では東京で生活をしていたのですが2LDKで毎月の家賃は130,000円でした。
部屋の大きさも日本より1.5倍ほどあり、ジムやサウナ、プールなどの共有施設も年中無休で使用することができるので満足しています。
しかし、マレーシアは日本の物価の1/3とネット等で見かけることがありますが、マレーシア移住をしてみて感じたのは1/3ではないなという印象です。
私の感覚的に日本の物価の2/3くらいかなという印象です。
住居費や光熱費などの固定費などは日本に比べて安くその分貯蓄に回したりできるかなと思います。
また、携帯代も毎月約2000円とかなり安いと思います。
マレーシア移住の魅力③:就職の機会がある
マレーシアはASEAN(東南アジア諸国連合)の中心に位置し、経済成長が続いています。特にIT、製造業、サービス業などの分野で活発なビジネスチャンスがあり、外国人にとっても多くの就職機会が存在します。
英語が広く使われていることも、外国人が働きやすい環境を提供している要素の1つともいえます。
実態は?
マレーシア移住かつマレーシア就職したいという方が年々増えている印象がございます。マレーシア移住した芸能人がいたり、日本のテレビ番組やYouTubeなどでもマレーシアが紹介される場面が多く、日本人にとってマレーシアという国が身近になってきていることと思います。
また、マレーシア移住するにあたり現地採用で働きたいという方もいるのではないでしょうか?求人数についてはコロナ渦があけて増えてきていると感じています。
英語力が不安という方でも日本語のみを使用するお仕事があったりと日本人がマレーシア就職する機会がありますので、ますますマレーシア移住やマレーシア就職する日本人は今後増えていくのではないかなと思います。
もちろん英語ができるとさらにマレーシア就職において応募できる幅が広がるのでマレーシアでのキャリアアップを目指して英語学習に励むのもおススメです!よかったらこちらをご覧ください。
まとめ
マレーシア移住をしてまだ1年しか経っていない私ですら、マレーシア移住後に日本で生活をしていたら思わなかったことや体験しなかったことがあり、一言で「人生が変わった」と思います。
マレーシア移住そしてマレーシア就職したことにより、日本にずっと住んでいたら気づけなかった日本の良いところや悪いところが見えたり、お互いの国の文化や考え方を尊重したりするとてもいい機会が得られたと思っています。
この記事がマレーシア移住に悩んでいる方に少しでも前向きに考えるきっかけになったら嬉しいです。
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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