マレーシアでの妊婦生活は大変?

カテゴリ:
実体験レポート
マレーシア紹介
更新日:
2023.12.15
マレーシアでの妊婦生活をしている筆者(現在約7か月)が、マレーシアでの妊婦生活を送る中で思ったことなどを簡単ではありますが、ご紹介します。少しでも参考になればと思います。あくまで個人の体験・感想になるのでその点ご了承下さい。

 

ずばり!マレーシアでの妊婦生活はどんな感じ?

 

 

マレーシアでの妊婦生活は想像していたよりも快適、というのが私の率直な感想です。

初めての妊娠を海外で経験しているため、日本との比較がなかなか出来ない状況ではありますが、温暖な気候のため冷え性の私が快適に妊婦生活を送れています。

もしこれが真冬の日本で生活していたら日中、暖房機器を使うとは言えおそらく手足が冷えて冷え対策をしなくてはいけなかったかなと思います。

常夏のマレーシアでは、もちろんお腹を冷やさないかつ腰痛対策に腹帯などしていますが、日本に比べてザ・冷え対策みたいなことは特にしないで済んでいます。その点だいぶ助けられています。

 

また、サプリメントなどについてもマレーシアの薬局で手に入るため妊娠前・妊娠中も継続的に摂取することが出来ます。

そのため日本にいる家族に送ってもらう必要などもないですし、種類も充実しているのでお医者さんに相談しながら体調に合わせて、マレーシアで購入することが可能です。

 

病院はどうしていた?

 

 

私は日系のクリニックにしばらく通っていて、その後私立の総合病院(通訳なし)に通ったパターンでした。

日系のクリニックでは日本語通訳が出来る方が診察の際に常にいてくださるため、医療用語など分からないことがあったらすぐに聞けるし、とても心強かったです。

 

安定期頃から私立の総合病院に通っています。日系のクリニックの先生におすすめされたのが、通訳なしの病院でしたが、

今年オープンした病院のため病院内はとても清潔で先生はもちろんスタッフの方もとても優しいので安心して通院しています。

専門用語など分からない場合は、Google翻訳などを使いながら説明してもらったりしています。

 

日本人の妊婦さんは恐らく大多数が日本語通訳のいるプリンスコートやパンタイに通う方がほとんどだと思います。

今のところ通訳なしでも不便を感じていませんが、状況に応じて日本語通訳のいる病院に通うのもありだなと思います。

社内のメンバーからもいくつか相談できる病院があるといいよね!とアドバイスもありました。

 

出産はマレーシア?それとも日本?

 

 

私は初めての出産ということもあり、日本で里帰り出産の予定です。

マレーシアの総合病院でも出産はもちろん現実的に可能ではありますが、出産で余裕がない時に上手く英語を使えるか不安なのと、

もともと日本にいる時から将来初めての出産のときは里帰り出産をし、初めての育児で慣れないことも多いだろうし、実の両親に支えてもらいながら生活を送ろうと思っていたので、日本での出産を希望しています。

 

マレーシアで出産する日本人も今、増えていると思いますのでマレーシアで出産することもご家族の状況によってはありだなと思います。

例えばですが、お子さんが既にいてマレーシアで幼稚園やインター校などに通われている方などは第2子や第3子などの出産はマレーシアでしている方もいると思います。

また、初産でなければ子育てのイメージもあるため里帰りせずにマレーシアで出産される方もいるのではないでしょうか。

 

マレーシアでの妊婦検診はどんな感じ?費用は?

 

 

日本と同じように1か月ごとや2週間ごとに検診があります。

病院に着いたらまずは尿検査や血圧測定、体重測定などがあります。また、週数に応じて、血液検査や妊娠糖尿病検査もあります。

 

参考までにですが先日一時帰国をした際に、日本の産院にて母子手帳や血液検査などの提出をしたのですが、

血液検査において日本で検査マストの項目を行っていなかったり、日本ではこの週数でこの検査をするというものがマレーシアではしていなかったということが分かりました。

私は日本にて追加で検査していなかったものを受けるということがありました。もちろんマレーシアや日本など国によって検査する項目やお医者さんの考えが違うことは十分ありえると思います。

日本だとどのような検査があるのか調べて状況に応じてマレーシアのお医者さんに相談することをおすすめします!

 

また、費用についてですが病院や人によって異なるのかもしれませんが1回の診察費用は平均250~300RMくらいかなと思います。

日本だと市役所などに妊娠届をすると補助券などの支給があるかと思いますがマレーシアでは補助券等がないので、実費での支払いになりました。

この点については日本人だと日本での妊婦生活の方が、補助券が使えるため健診内容によっては日本の方が安いだろうなと思いました!

 

まとめ

 

 

マレーシアで妊婦生活を送っていて、様々な人々のサポートがあってこそ今順調に妊婦生活が送れているなと思いました。

家族はもちろん、会社のメンバー、マレーシアのお医者さん、日本のお医者さん。

妊婦生活をする中でもちろん日本だったらこういう食べ物食べられたのに、こういうことが出来たのに、など思う場面もありましたが、

マレーシアで日本の食材や日本食も食べられますし、日本とほぼ同じクオリティの生活や医療を受けられているなと感じています。

まもなく日本に帰国しての妊婦生活になりますが、今の環境に感謝しながら残りの妊婦生活頑張りつつ楽しもうと思います!

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・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
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