【マレーシアの文化って?】マレーシアに来て2年、日本人から感じるマレーシアの文化を紹介

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カテゴリ:
マレーシア紹介
更新日:
2022.06.15
筆者はマレーシアで生活をして約2年経過しました。考え方や生活面の観点から感じるマレーシアってこんな文化、こんな性格の人が多い!という内容をご紹介します!

 

こんにちはAN Asiaの室井です。

 

コロナの緩和もあり、特に最近旅行や移住を検討している友人からマレーシアの事情をきかれます。僕自身もマレーシアきて約2年経過し、マレーシアの事情もだいぶわかってきたことが多いので、少しでも参考になればという思いで記事を書きます!考え方や生活面の観点から感じるマレーシアってこんな文化、こんな性格の人が多い!という内容をご紹介します!主観や体験も入っているため、人によって感じ方が異なる部分もあるかと思いますが、ご参考程度に見ていただけたら嬉しいです!

 

では、本題に入る前に、「マレーシアってどんなところだっけ?」という基本情報を簡単にまとめます!

すでに知っている人は読み込まずにスキップしてください!

 

・人口:3,270万人(日本の約4分の1)

・広さ:約33km²(日本/38km²とほぼ同じサイズ!)

・民族:マレー系(69.6%)、中国系(22.6%)、インド系(6.8%)、その他(1%)

・宗教:イスラム教(61.3%)、仏教(19.8%)、キリスト教(9.2%)、ヒンドゥー教(6.3%)、他

・首都:クアラルンプール

・有名な大きな街:マラッカ、ジョホールバル、ペナン

・国民食:ナシゴレン、肉骨茶(バクテー)、チキンライス、サテー、ラクサ、ロティなど

・気候:年中温暖、四季なし

※外務省データ参照

 

ではここから本題です!テーマは大きく3つに分けました。

 

①マレーシア人の性格

②時間の考え方

③交流の仕方

 

マレーシア人の性格

 

 

まずは性格に関してです。優しい、穏やか、怒らない、ほんとうによく笑う、根っからのポジティブ が当てはまるかと思います。おそらくフィリピンやタイに行ったことがある方はその感覚に近いかと思います。南国の特徴?なのでしょうか、一緒にいてとても楽しく思える性格の方が多いです。

 

この優しさは国民性なんだな、と感じたエピソードがあります。マレーシア人の友達とショッピングモールで買い物をしていた際、仮設された献血センターがありました。すると、いまから献血してくるから」と言って実際に献血をしていました。のちのちなぜしたのか聞くと、「困っている人がいるから助けるのが普通でしょ?」と。不思議に思ったので他の友達にも複数聞いてみましたが皆同じような考えを持っていました。献血のケースは一例ですが、優しい、人助け精神などは国民全体が共通で持っている性格なのかなと感じます!

 

時間に対する考え方

 

 

前提として個人差はあるが、日本ほどの厳しさはないです。仕事面においては、“急務”という感覚があまり強くない印象で、急ぎの事態でも、担当者が有給だと、他の誰かがやるということがないため、その日に仕事を進めてもらえないケースが多々あります。プライベートに関しては日本人も同じ?かなと感じますが、基本的に遅刻です。日本の文化を知っている人はできるだけ時間内に来るよう意識する方もいますが、大体の方はあまり時間を気にしてない印象です!

 

交流の仕方

 

 

特に日本との違いを感じたのがアクティビティ、交流の仕方です。マレーシアでは大人数でイベント、旅行、飲み会などをすることが多いです。マレーシア人の特徴でもありますが、誰とでも仲良くなれるオープンな性格なので、友達がその友達を呼んで遊ぶことで結果的に大人数になります。毎回のように初めましてと挨拶するので、友達の輪も広げやすいです!

 

また、もう1つ面白いと思うことが、遊びには恋人と一緒に行くことがほとんどということです。彼氏が友達とご飯行くときは彼女もついていき、彼女が友達とご飯行くときは彼氏もついて行くという感じです。日本だと、彼氏は彼氏の友達、彼女は彼女の友達と交流することが比較的多いですが、マレーシアでは共通の友達を持つことが多いです!

 

まとめ

 

旅行や移住の選択肢の条件として物価、エリア、条件面での国選びはもちろん大切ですが、各国文化を感じに行くのも楽しみ方の1つかなと思います!個人的にはマレーシアは条件もいいが、それ以上に気持ち的にすごく心地がいい国だと感じます!

 

自分の経験として、約2年マレーシアで生活して変わったことがあります。

 ・本当に怒らなくなった

 ・フットワークが一層軽くなった

 ・人は人、自分は自分の考え方がもてるようになり、一切比較しなくなった

 ・だから純粋に何をやっても楽しめる!

 

その国に来てこそ肌身で感じることも多いです。マレーシアは国境も開き旅行ができるので、ぜひまずは旅行ベースでも足を運んで感じてみてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。

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