サバ州在住者が紹介するお勧めの観光地

カテゴリ:
実体験レポート
マレーシア紹介
更新日:
2024.04.19
マレーシアに移住する理由として、近隣国に旅行が行きやすいからと答える方がいますが、国外に行かなくてもマレーシア国内で旅行気分を感じることができる場所がたくさんあります。 今回は、その中でもリゾート地として有名なサバ州のコタキナバルに2年間留学していた筆者がお勧め観光地を紹介いたします。

 

①マンタナニ島


サバ州には、その美しい自然と豊かな海洋生物が広がる多くの島々が点在しています。その中でも、特に魅力的なのがコタキナバル市内から車で2時間、さらにスピードボートで1時間ほどの距離に位置するマンタナニ島です。この島の魅力の一つは、何と言っても人のまばらさです。周囲を見渡しても、自分一人しかいない光景が広がります。島の周囲には美しいサンゴ礁が広がり、透明度の高い海で、スノーケリングをしたり、大きな海に1人だけでサップボートを楽しむことができます。また、幸運な時にはジュゴンを見ることができるかもしれません。島タイムでゆったりと時間が流れ、昼は綺麗なビーチ、夜は空満点に広がる星を眺めることができる、日常の喧騒から離れて、心身をリフレッシュしたい方には最適な場所です。

② マリマリカルチュアルビレッジ



サバ州には、マレー系、インド系、中華系とは異なる、現地民族が暮らしています。主な民族としてはダヤック族、カダザン族、バジャウ族、クダザン・ムルタザ族などがあり、漁師として船で生活をしてきたバジャウ族や、かつて首狩族であったクダザン・ムルタザ族など民族によって、言語、音楽、衣装、生活様式、信仰などが異なります。それぞれの民族がかつて住んでいた家が再現されており、そこで現在も飲まれているライスワインのテイスティングや、ワイルドハニーのテイスティング、また伝統的なダンスパフォーマンスもみれて、サバ州の文化に興味がある方には、とてもお勧めな場所です。

 

③タンジュングアルビーチ




コタキナバルに来たら絶対外せないのがサンセット。コタキナバルはサンセットが綺麗な街として有名です。サンセットのおすすめの場所はいくつかあるのですが、その中でも私のおすすめはコタキナバル市内から車で10分ほどに位置するタンジュングアルビーチ。観光客でなく、サバハン(ローカルの人)もサンセットを見るためにタンジュンガルビーチに集まります。水平線に落ちるサンセットはやっぱり最高!太陽が赤く染まってピンクスカイになることもしばしばあります。サンセット好きな人は絶対に足を運ぶべきおすすめスポットです!またタンジュンガルビーチの近くに空港があるので、サンセットをバックに上空に飛んでいく飛行機を見ることができるのもタンジュングアルビーチだから見れる景色の一つです!

 

④ Kedai Kopi Yee Fung

 

コタキナバル中心ガヤストリートにある緑の看板が目印のレストラン「Kedai Kopi Yee Fung」。何時行っても常に満席の観光客、そしてサバハンからも大人気なお店です。ここで必ず食べるべきおすすめ料理はラクサです。マレーシアは州によって、味がだいぶ異なるのですが、いろんな種類のラクサを食べて来ましたが、個人的にはココナッツミルク・カレーベースだけどクセがあまりなく、さらっと食べれる「Kedai Kopi Yee Fung」のラクサが特においしいと思います。コタキナバルの中心に位置し、アクセスが便利なので、ぜひ一度訪れてみることをおすすめします!

 

⑤最後に



同じ国でも、州によって食べ物であったり、街の雰囲気が変わるマレーシア。1つの国にいながらも、いろんな文化を経験でき、マレーシアに住んでトータル5年となる筆者ですが、今でも違う州に行くと毎回新しい国に来たような感覚になります。
ぜひマレーシア在住の方、マレーシアに旅行で来る方は少し足を伸ばしてサバ州に行ってみるとまた違ったマレーシアをみることができるので、行ってみてはいかがでしょうか?

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・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。

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