マレーシア・子供との週末の過ごし方
マレーシアで子供との週末をどう過ごす?
筆者は家族と一緒にマレーシアへ約1年前に移住、5歳と1歳の子どもたちと共にクアラルンプールで暮らしています。
移住当初は日本との生活の違いに戸惑うことも多くありましたが、週末の過ごし方についても少しずつ工夫を重ねるようになりました。
最初は、日本と同じように、週末は公園で外で遊ぶことが多くなるかなと想像していたのですが、実際に来てみると、大きな公園はあるものの、暑さがすごく、1日外にいるのは中々難しい気候です。
そのため、時間帯に分けて、色々な過ごし方をこの1年で経験したので、ぜひ参考にしてみてください!
公園で遊ぶことを中心に考えて動く
まず初めに考えたことは、やはり外で遊ばせてあげるにはどういうところがいいのかなというところでした。
マレーシアで、外で遊ぶことを考えると、朝早い時間、もしくは太陽が沈みかけくらいがおすすめです。
日中かなり暑くなること、また蚊がいたりするので、公園に行く際のおすすめの持ち物は以下のようなものです。
しっかり準備するのがオススメです。
・虫除けスプレー
・水筒
・帽子、日焼け止めなど
KLCC公園
色々な公園がありますが、クアラルンプール市中心部にある KLCC公園がおすすめの一つです。
モールも近くにあり、暑さが厳しくなってきたら移動することもできます。
広いエリアに遊具もたくさんありますが、すぐ隣にはちょっとした水の遊び場もあり、着替え等も持っていけば、プール感覚で遊ぶことも出来ます。
何よりこの公園が一番いいのは、公共交通機関を利用し、最寄りの駅(KLCC)から歩いて行けることです。
Fantasy Planet & Dinosaur Park
こちらの公園は、ボタニカルガーデンの中に位置する公園になります。
Dinosaurの名前の通り、恐竜がモチーフになっている部分があり、子供達も楽しく遊べる環境です。
また、ボタニカルガーデンの中にあり、餌やり等は出来ないですが鹿がいる場所があったり、植物も多いので、木陰で休むことも出来ます。
散策も出来る場所になっているので、ちょっと散歩してみるのも気持ちいい場所です。
こちらの公園はKLCCからGrab等で10〜15分程度の場所にあり、公共交通機関ではないですが、そこまで遠くない場所にあるのもポイントです。
動物園等に行くことを中心に考えて動く
Zoo Negara
この動物園は国立動物園で、いわゆる動物園にいる大きな動物も含め、色々な動物も見ることが出来ます。
かなり広い動物園になるので、園内はトラム(園内の各乗り場を回る)を使って回ることも出来ます。
ところどころトラムを使いながら、動物達を見てまわるのが、広さを考えると一番いいかなと思います。
KLバードパーク
ここは、バードパークの案内によると、約3000羽の鳥達が生息している鳥の公園です。
一部エリアに関しては、放し飼いの鳥達がおり、かなり近いところで見ることが出来ます。
途中途中で休めるところもありますし、中にレストランもあるので、歩き疲れたら休むことも出来ます。
時間によって鳥のショーを見ることも出来たり、写真撮影が出来るポイントもあり、有料にはなりますが、肩や手の上、頭の上に鳥を乗せて写真を撮ってもらうところもあり、子供達もより楽しめるポイントがあります。
Farm in the city
ここも大型の動物はいないものの、街の中にある動物園です。
ここは色々な種類の動物達に餌やりも出来ますし、基本エリアの中で放し飼いに近く、簡単に触れることが出来ます。
小さめですが、ポニーの乗馬体験が出来たり、そこまでKLCCから離れていない場所でも面白い体験が出来ます。
また、様々な動物に触れ合える機会があることが、子供達にとって貴重な機会としていい場所かなと思います。

G2G Animal Garden
こちらは、上記のFarm in the cityに規模感は似ており、そこまで大きくない動物園ではありますが、その分動物達との距離も近く、子供達には動物と触れ合えるいい機会になるかと思います。
この動物園には、Farm in the cityにはいない、ちょっと大きめな動物、鹿やラクダもいます。
そういったところの違いも見て、比較してみるのも一つの楽しみかなと思います。

室内で遊ぶことを中心に考えて動く
今までご紹介した公園や、動物園などで過ごすこともおすすめですが、やはり暑さには注意が必要ですし、途中でスコールのような雨が降ってくることも考えられます。
事前の準備で対応出来るものかもしれませんが、室内で遊ぶという選択肢があるだけでも、また違うかなと思います。
日本とは異なり、マレーシアはモールが至る所にあります。
そして、その中には子供達が遊べるプレイグラウンドがあることが多いです。
無料で利用出来るプレイグラウンド、有料で利用出来るプレイグラウンドの2種類があります。
有料で遊べるプレイグラウンドに関しては、ほとんどの場所が一日中遊べるチケットになっていて、また大体の場所が出入り自由です。
ランチを食べに外出て、また戻って遊ぶ、少しだけ買い物に行って、また戻るということが出来るのがありがたいポイントです。
一つ、どこのプレイグラウンドも注意が必要なのが、靴下必須ということ。
自分で持っていけば特に問題ないものの、忘れてしまった場合、その場で買うか、別のお店で買ってきて用意しないと中に入れません。
モールの中で遊ぶと暑さを気にしなくていいこと、ちょっとした時に休憩出来るカフェなどがあるのもいい点かなと思います。
また、モールの中は冷房が効いているので、寒く感じることもあり、服装としては羽織れるものがあった方がいいかなと思います。
家で遊ぶことを中心に考えて動く
マレーシアに移住してきて、住む可能性が比較的高いのはコンドミニアムかと思います。
コンドミニアムの中には、場所にもよると思いますが、数種類の遊具がある小さな公園があったり、プールもあるので、家でも楽しく過ごすことが出来ます。
どこにも出かけず、たまには家でゆっくり子供達と過ごす時間があってもいいかもしれません。
遠出をしてみる
常に出来るわけではないですが、たまの機会に遠出をしてみるのもいいかもしれません。
土日で行けるところ、またもし自身で車を運転しない場合、限られてくるかもしれませんが、それでもたまには遠出して、旅行気分を味わう、また普段の生活範囲内から出て、新しい場所を見に行くというのも、子供達にとっては大きな経験かもしれません。
自身は一度Grabを利用して、Grabで約1時間ほどかけて海沿いの町に行き、1泊2日で遊んできたことがありますが、子供達も普段遊ぶことのない海で楽しみ、本当に良い機会だったなと思います。
Grab代は、その時の移動でおおよそRM200〜300の間だったかと思いますが、本当にたまにはこういった小旅行をしてみるのもいいかなと思いました。

マレーシアでの仕事を探そう
上記のように家族で移住後、週末をどう過ごすか、マレーシアではその選択肢が多くあります。
こういった生活面は色々なところで情報として確認も出来るかなと思いますが、ではマレーシア移住前にどうやってマレーシアでの仕事を探したか、筆者の経験を元に簡単にご案内させて頂きます。
・第一に、自分には何が出来るのか、マレーシアの企業に転職を目指す上で、自身が貢献できること、今までの経験からの何が出来るのか、そして自分の強みは何なのかを考えました。
・そこからマレーシアにおける求人状況を見る為、色々な海外転職サイトを確認し、その時に出ている求人情報を確認しました。
・そこから気になった求人については、直接企業HPを確認しに行って応募したり、そのまま海外転職サイトから、もしくはマレーシアにある人材紹介会社から応募したり、色々な方法が出てくるかと思います。
弊社eeevo recruitでは、マレーシア就職の支援を行っており、キャリアコンサルタントは全員マレーシアに在住、在住歴は約2年〜6年とマレーシアの生活等についても知識が豊富なスタッフが在籍しております。
是非、マレーシア就職をご検討の際はお問い合わせください。
まとめ
上記で色々と子供達の時間の過ごし方を共有させて頂きましたが、どれか一つとは限らず、外と中で、1日2箇所に行ったりすることもありますし、1日家で、プールサイドでピクニックみたいなことをしながら過ごしたりすることもあります。
子供達がやりたいことも色々変わると思うので、出来るだけ色々な経験が出来る機会を作ってあげられればいいなと思います。
また、移住してから感じたのは、大人が“無理をしない”ことの大切さです。
子どもが楽しく過ごすには、親もゆったりと構えて、一緒に楽しく過ごせる時間を作ることが何より大切だと実感しています。
筆者自身がどう過ごしているかの週末プランをご紹介させて頂きましたが、広い自然・屋内遊び・家プールとバランスよく取り入れれば、子供も大人も無理なく楽しめる時間になるかなと思います。
移住後の滞在場所(クアラルンプール市内中心/郊外)や、お子さまの年齢に応じて、遊び場や移動の優先順位を少し調整するだけでより快適に時間を過ごすことができます。
天候に左右される部分もありますが、臨機応変に楽しんで、素敵な週末をお過ごしください!
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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