退職してマレーシアから出る際に行うタックスクリアランスを徹底解説!
タックスクリアランスって何?
タックスクリアランスとは、マレーシアの会社で勤務していた人が、退職、駐在員の方であれば任期を終えて帰任する場合に行う納税処理の事を言います。
もしきちんとタックスクリアランスの処理をしなかった場合最悪入国拒否になる場合もあるので帰国までに対応しましょう!
タックスクリアランスに必要な書類

まずはタックスクリアランスに必要な書類を用意します。
【2022年4月27日の時点】で、税務署より必要といわれた書類が下記。
①CP21
※これは退職が決まったら会社より発行してもらいます。最新版のものが必要になるので、もし2022年の4月に退職予定の場合は2022年の物を発行してもらいましょう。
※また、今年から入力はすべて大文字でするように決まったそうで書類はすべて大文字で記載。
※提出の際は原本を提出となります。
②EA/ECフォーム
タックスをクリアランスする期間のEA/ECフォームが必要になります。
※もし2018年から2022年まで勤務しているのであれば18年、19年、20年、21年、22年全年のEA/ECフォームの提出が必要です。
③Income tax return form (BE form)
※最新版のBE form、もし2022年の4月に退職予定の場合は2022年のモノが必要になるのですがネットでは出すことができないのでフォームをTax officeでもらって自分で記入することになります。
※②のその年のEAフォームをもとに記入が必要になるので②があれば、その場で③をもらって記入して提出すればOKです!
④③で申請した控除対象分のレシート
※もし控除するもの(ガジェットの購入や本等)があればそのレシートもあわせて提出します。
⑤パスポート原本
※Tax officeにてパスポートコピーと原本の内容が正しいかを確認する為に使います。
※提出は必要ないです。
⑥パスポートの全ページコピー
※両面コピーでもOKです
※カバー含むすべてのページのコピーが必要になります。
⑦List of Movement (In/out)of Malaysia
※マレーシアでの滞在期間を提示するための書類です。
※フォームはTax officeにてもらうことができます。
※パスポートに押してあるマレーシアへの入国、出国の際のスタンプのページと
その際の国外在住時の期間を記載します。
⑧Employer’s statement on payment of Tax form PCB2
※会社が発行してくれるのでHR の担当者の方にPCB2をくださいと言ったらOK
※こちらも最新版が必要になります
⑨Tax borne letter
※会社が発行してくれるので他の書類と一緒に依頼しましょう。
タックスクリアランスの流れ

【ステップ1】
退職、帰国/帰任が決まったらまずは会社のHR担当者に下記4つを用意してもらいましょう。
①CP21
②EA/ECフォーム
⑧Employer’s statement on payment of Tax form PCB2
⑨Tax borne letter
【ステップ2】
⑦List of Movement (In/out)of Malaysia の用意をする。
フォームはTaxオフィスでもらえます。
今までマレーシアにトータルで何日いたかを見るためにその期間の旅行で国外に出た期間、それを証明するスタンプがパスポートページの何ページにあるかを書き出さないといけないので海外旅行をしている人は意外と時間がかかります!
【ステップ3】
⑥パスポートの全ページコピーをとる。
既に記載しましたが、コピーの際は表紙のカバーからコピーを取りましょう!
【ステップ4】
必要な書類が揃ったら、自身が登録してあるタックスオフィスに行って申請。
Tax officeについたら受付で何をしに来たのかを聞かれるのでタックスクリアランスに来たというと必要書類がそろっているかを確認されます。
その後番号をとって窓口で申請。オフィサーが入念にチェックしてOKであれば申請完了!
【ステップ5】
書類の申請が終わったら、2週間以内にタックスクリアランスレター(納税処理が完了していることを証明するもの)が発行されます。レターに関しては郵送もしくはメールでの送付を選べます。
このレターが発行されると還付もしくは追加で納税が必要なのかがわかります。還付の場合は返金までに約1か月ほどかかりますが、帰国の日程によっては説明すると早めてもらえる可能性があるようです。
まとめ
必要な書類がそろいさえすれば後は提出するだけではありますが、タックスオフィスや担当のオフィサーによって言っていることやリクエストが異なったりするので何度かタックスオフィスに足を運ばないといけないということにもなります。退職が決まったら早めに対応することをおすすめします。
また、マレーシア国内での転職の際でもタックスクリアランスが必要になります。もしマレーシアでの転職をお考えでしたら是非AN Asiaにご相談を!
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