【マレーシア旅行レポート】ダイビングスポットとしても有名なティオマン島の旅行記!
ティオマン島とは?
マレー半島の東方60km弱、沖の南シナ海の洋上に浮かぶパハン州に属する島です。基本的にフェリーで島まで入ることになり、車が走れるような広い道はないので島自体の空気もとても綺麗、非日常を感じられる島です。
かなり前の映画になりますが、1958年公開のミュージカル映画『南太平洋』のバリハイ島のシーンが、ティオマン島で撮影されたことで、この島が知られるきっかけになったそうです!
訪問にもシーズンがあります。3月ー9月の時期はオススメです。11月から2月は雨季の時期にあたってしまうため、訪問する際は気をつけたほうがいいです。ホテルや宿泊地によっては雨季期間は営業を停止している可能性があります!
オススメな理由
❶海が綺麗
もちろん水上から魚もくっきり見えますし、ある程度深くても、底まで綺麗に見えます。そのためシュノーケリングやダイビングにかなりオススメです!運が良ければイルカも見えるそうです。私がシュノーケリングをした際はイルカは見えませんでしたが、小さなサメを見ることができました。ガイドの方曰く、シュノーケリングスポットで見られるサメは、人を襲ったり、害を与えることはないとのことです。
❷ダイビングスポットが多い
マレーシアの中でも有名なダイビング・スポットの1つとなっており、その水深約30mのあたりまで見通すことができるとも言われているそう。多くの方がこの島に訪れ、ダイビングを経験します。また、これからダイビングライセンスを取りたいと考える方にもライセンス取得コースも準備されており、約RM1,200ほどで資格取得ができます。進み具合は個人差があるようですが、大体4 – 5泊程度で取得できるそうです。
❸お酒の免税店がある
お酒が高いマレーシアでは安く飲める場所は貴重。ランカウイは免税エリアで有名ですが、実はティオマン島にも免税店があります。ティオマン島に行った際は、朝昼は海で泳ぎ満喫し、夜はお酒を飲みながらリラックスするのもいいかと思います!店自体の数は多くはないですが、売店でお酒を売っているお店や、レストランなどでもお酒を提供しています。例えば320mlサイズのハイネケンでRM5ほどで買えます。お店で飲んでもRM8ほどだったのでクアラルンプールと比較してかなり安いかと思います。(2022.5現在)
島までへの行き方
マレーシア本土の2ヶ所(メルシンまたはタンジュン・ゲモッ)からフェリーで渡る事が出来ます。
クアラルンプールからメルシン(Mersing)に向けて出発する際(今回の旅行のケース)
Terminal Bersepadu Selatan at Bandar Tasik Selatan(通称:BTS)からバスで出発します。今回は23:30出発の夜行バスで向かいました。到着は翌朝5:30。休憩を3回ほど挟んで約6時間で到着です。
到着場所のメルシン(Mersing)は港町で、ティオマン島に向けたフェリーが頻繁に出ています。ここから島までは約1時間20分ほどです。島へ入るためのチケットはマレーシア人と外国人で別料金になっており、マレーシア人はRM6、外国人はRM30です!
余談ですが、今回ハリラヤのタイミングで訪問したため、かなり混雑してました。そのため帰りのバス(16:30メルシン発)が19:30を過ぎても到着せず、結局Grabで帰ることになりました。
渋滞も多いためバスはよく遅れることがあるので1-2時間ほどの遅延は仕方ないですが、こういった3時間以上来ないケースもあるので、公共機関を使われる方はお気をつけください!
マレーシア人の多くはこのような事態を避けるために、クアラルンプールからメルシン自身の車で往復するケースが多いそうです!運転の疲労もあるかと思いますが複数人で訪問する場合は運転を替わりながらでも自身の車で来る方が安心かなと思います。
まとめ
マレーシアには様々な観光名所があります。その中でもマレーシアの特徴として離島が数多くあり、ティオマン島も観光客に有名な島です。綺麗な海がある一方、自然も多くジャングルにも覆われた島でもあります。夜には満天の星空が広がり、都会を忘れてしまうような体験ができます!
ダイビングスポットで有名ですが、都心部とは異なる雰囲気を味わいたい方や、リラックスを求める方にもぜひオススメな場所です!ぜひまだ訪れたことがない方は行ってみてはいかがでしょうか?
またアクセス面でもティオマン島より行きやすいランカウイ島の記事もまとめていますので気になる方はこちらも見てみてください!
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
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・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
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