多様な文化に触れながら成長!マレーシアの日系企業求人情報!!
マレーシアで日系企業に就職するメリット
マレーシアの日系企業で働くにあたって、感じ方は人それぞれだとは思いますが、メリットとなり得る部分は以下となります。
①日本語を活かせる
②安定したキャリア形成
③日本の文化・価値観に近い
それぞれ以下に解説していきます!
日本語を活かせる
マレーシアの日系企業では、英語とともに、日本語がビジネス言語として使用されている場合もあります。本社とのやり取りや、現地採用スタッフでも日本語が分かる方もいるので指示出しなど、少なくない場面で日本語を使用する機会があります。そのため、日本語能力を活かして、自分の強みを最大限に発揮したいという方には、非常に魅力的な環境と言えるでしょう。
・コミュニケーションの円滑化:日本語で業務を行うことで、スムーズなコミュニケーションが可能となり、業務効率の向上に繋がります。
・キャリアアップのチャンス:日本語教育や翻訳などの専門分野で活躍する機会も得られる可能性もあります。
・日本人コミュニティへの参加:日本人同士の交流を通じて、日本の文化や価値観を共有し、孤独感を感じることは少ないかもしれません。
安定したキャリアを築ける
日系企業は、一般的に福利厚生が充実しており、安定した働き方が期待できます。また、日本のビジネスモデルやノウハウを学ぶことができるため、長期的なキャリア形成を目指す方にとっても最適な環境です。
経験上、特に若い世代の方達においては、現地企業で働く場合、日系企業と比べた時に求められる個人での業務成績、また研修制度の充実度など、働く環境、成長やキャリアアップにつながる部分で異なる点が多いかもしれません。
・充実した福利厚生:健康保険、年金、住宅手当など、日本の企業と同等の福利厚生が受けられる場合があります。
・キャリアパスが明確:日本企業のキャリアパスを参考に、自分のキャリアプランを描きやすくなっています。
・OJTや研修制度:入社後も、OJTや研修制度を通じて、スキルアップを図ることができます。
日本の文化や価値観が近い
マレーシアは親日的な国であり、日本文化への理解も深いです。そのため、日系企業では日本の文化や価値観を尊重する風土が根付いています。日本の習慣やマナーに慣れている方にとっては、スムーズに仕事に取り組めるでしょう。筆者自身は実際に働いてみて、個人ではなく、チームプレーで業務を進めることだったり、比較的スムーズに入れたかなと思います。
・働きやすい環境:日本の企業文化に似た働き方をするため、ストレスなく働くことができます。
・日本の祝日やイベント:日本の祝日やイベントを祝うことで、日本の文化に触れる機会が増えます。
マレーシアで働くための準備
マレーシアで働く為の準備としては、以下のようなところが考えられるポイントになります!
①ビザ申請
②生活環境
③求人検索
詳細以下にて解説していきます!
ビザの申請方法
マレーシアで働くためには、就労ビザが必要です。ビザの申請は、事前にしっかりと準備を進めることが重要です。
・ビザの種類:マレーシアでは、雇用主がスポンサーとなり申請する「Employment Pass」が一般的です。
・必要な書類:パスポート、履歴書、卒業証明書、健康診断書など、企業によって要求される書類は異なりますので、企業から依頼された書類を提出する必要があります。
・申請方法:ほとんどの企業の場合、企業側で申請手続きをして頂けます。
・申請期間:審査期間は数週間から数か月かかる場合があるため、余裕を持って手続きを進める必要があります。必ず必要なパスポート等は残存期間がどれくらいなのか、英文で入手が必要な卒業証明書等は、早めに準備する必要があります。
※ビザ申請の手続きは、ほぼ企業がサポートしてくれる場合もありますが、自分で手続きを行う必要がある場合も可能性としては0ではありません。その時は、転職エージェントの活用、専門家への相談等、その時に合った手段、方法で確認する必要があります。
生活環境の準備
勤務環境を整えることは大前提ですが、就職先が決まった後、マレーシアでの生活を円滑にするために、事前に準備しておくべきことがいくつかあります。
・住居:クアラルンプールなど都市部では、サービスアパートメントやコンドミニアムが一般的です。家賃は、立地や設備によって大きく異なります。
・銀行口座:現地へ来てからになりますが、銀行口座を開設し、マレーシアリンギットを引き出すことができるようにしましょう。
・携帯電話:現地のSIMカードを購入することで、手軽に通信を利用できます。
・医療保険:日本の健康保険は海外では利用できないため、海外旅行保険や現地での医療保険への加入を検討しましょう。
・インターネット:インターネット環境は、仕事や生活に欠かせません。事前にどのインターネット回線を利用するか検討しておき、渡航後にすぐ手配出来るように検討を進めておきましょう。
上記含め、出来る限りの生活環境の準備は、日本にいる間に済ませておくことが理想です。
例えば現地の不動産エージェントに渡航前に相談しておくことで、自分に合った住まいを見つけ、渡航日が近くなってきたら、内見の予約をしておくことで、渡航後にスムーズに住居の確定が出来るかもしれません。
求人の探し方
マレーシアの日系企業の求人は、様々な方法で見つけることができます。
・転職サイト:Indeed、JobStreetなどの求人サイトで、キーワード検索を行うことができます。自分が興味のある分野で検索してみてもいいでしょう。
・人材紹介会社:マレーシアに特化した人材紹介会社に登録することで、自分に合った求人を紹介してもらうことができます。
・企業のキャリアサイト:興味のある企業のキャリアサイトを直接確認することもできます。
・ソーシャルメディア:LinkedInなどのソーシャルメディアで、求人情報を収集することもできます。
なお、求人を探す際は、以下の点に注意しましょう。
・求人内容の確認:職務内容、給与、福利厚生などをしっかりと確認しましょう。
・企業の評判:企業の評判をインターネットなどで調べてみましょう。
・ビザのサポート:ビザの申請をサポートしてくれるかどうかを確認しましょう。
弊社eeevo recruitでは、マレーシア就職の支援を行っており、キャリアコンサルタントは全員マレーシアに在住、在住歴は約2年~6年とマレーシアの生活等についても知識が豊富なスタッフが在籍しております。
是非、マレーシア就職をご検討の際はお問い合わせください。
マレーシアの日系企業求人でおすすめの業界
マレーシア日系企業の求人でおすすめの業界としては、以下の通りです。
①製造業
②IT業界
③サービス業
以下解説となります!
製造業
マレーシアは、自動車、電気製品、化学製品など、様々な分野の製造業が盛んです。特に、日本企業の進出が多く、高い技術力と品質管理が求められています。
・自動車産業:大手自動車メーカーなど、多くの日本車がマレーシアで生産されています。生産工程の管理、品質管理、部品調達など、幅広い業務に携わることができます。
・電気・電子産業:日本の大手電機メーカーがマレーシアに進出しています。家電製品の製造、品質管理、研究開発など、様々な業務に携わることができます。
・化学産業・日本企業は、マレーシアで化学製品の製造や販売を行っています。化学製品の製造、品質管理、研究開発など、専門的な知識やスキルが活かせます。
IT業界
マレーシア政府は、IT産業を重点的に育成しており、多くのIT企業が進出しています。特に、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やITサービスが盛んです。
・ソフトウェア開発:Webアプリケーション、モバイルアプリなどの開発に携わることができます。
・システムエンジニア:情報システムの設計、構築、運用に携わることができます。
・ITコンサルタント:企業のIT化を支援するコンサルティング業務に携わることができます。
サービス業
マレーシアでは、観光業や小売業など、サービス業も盛んです。特に、日本食レストランやホテルなど、日本企業の進出が目立ちます。
・観光業:ホテル、旅行代理店などで、フロント業務、予約管理、顧客対応など、幅広い業務に携わることができます。
・小売業:日本食レストラン、コンビニエンスストアなどで、接客、商品管理、店舗運営など、様々な業務に携わることができます。
・金融業:日本の銀行や証券会社がマレーシアに進出しており、金融商品の販売や顧客対応などの業務に携わることができます。
マレーシア日系企業求人の注意点
マレーシアは多民族国家であり、日本とは異なる文化や習慣が多く存在します。スムーズに仕事を進めるためには、これらの違いを理解し、適切な対応をすることが重要です。主な注意点は以下となります。
①異なる文化への対応
②語学力
以下に詳細解説します!
文化の違いへの対応
マレーシアでは、宗教、食文化、時間感覚など、日本とは異なる文化が根付いています。これらの違いを理解し、尊重することが大切です。
・宗教:マレーシアの国教はイスラム教です。宗教的な行事や慣習を尊重し、配慮することが求められます。
・食文化:ハラル食品や豚肉を避けるなど、宗教的な食事制限に注意が必要です。また、マレーシア料理はスパイシーなものが多く、日本人の口に合わない場合もあります。
・時間感覚:日本人よりも時間にルーズな傾向があります。約束の時間には少し早めに到着するようにしましょう。
・コミュニケーション:直接的な表現を避けるなど、間接的なコミュニケーションを好む傾向があります。
・身だしなみ:服装や身だしなみに注意しましょう。特に、女性は肩や膝を出さない服装を心がけることが望ましいです。
語学力向上
マレーシアも、あくまで海外となりますので、日系企業でもビジネスシーンで広く使用されている為、英語は必要となります。加えて、現地語であるマレー語を習得することで、より円滑にコミュニケーションを取ることができます。
・英語学習:ビジネス英語を習得するために、英会話スクールに通ったり、オンライン学習を利用したりするなど、積極的に学習しましょう。
・マレー語学習:マレー語を習得することで、現地の人々との関係を深めることができます。
・現地の方とのコミュニケーション:現地の人とで、実践的なコミュニケーション能力を身につけることができます。
マレーシア日系企業求人で成功するためのヒント
マレーシアの日系企業にて成功していくヒントとしては以下のようなポイントがあります。
①ローカルの方との交流
②キャリアアップのための戦略
以下解説となります!
ローカルの方との交流
マレーシアで長く、そしてより豊かなキャリアを築くためには、現地の人々との交流が不可欠です。単に仕事をするだけでなく、文化理解を深め、信頼関係を築くことで、仕事のパフォーマンス向上や新たな機会につながります。
社内にいるローカルの方とのコミュニケーション、同じコンドミニアムに生活している方、スポーツ等で知り合いとなる方、等、色々なところで交流出来る場所があるので、繋がりを増やしていくことも可能です!筆者個人の経験では、自身の子供と同じ学校の保護者、またキッズプレイグラウンドで仲良くなった家族、等の場所でローカルの方とつながりました!
・語学学習:マレー語を学ぶことはもちろん、英語力も向上させましょう。日常会話だけでなく、ビジネスシーンで必要な専門用語も習得することで、コミュニケーションが円滑になります。
・ローカルイベントへの参加:祭りや文化イベントなどに参加することで、現地の人々と交流し、マレーシアの文化を深く理解することができます。
・ボランティア活動:地域貢献活動に参加することで、現地の人々との繋がりを深め、信頼関係を築くことができます。
・ソーシャルメディア:FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアを活用して、現地の人々とつながりましょう。
・異文化理解:マレーシアは多民族国家であり、様々な文化が存在します。それぞれの文化を尊重し、理解することが大切です。
キャリアアップのための戦略
マレーシアでキャリアアップを目指すのであれば、以下の戦略を立てることが重要となります。
・経験から:自身の今までの経験と、その経験を就職する企業の中でどう役立ていくのか、またどう成長していくのか、それを具体的に考えていくことが必要です。
・目標設定:自身がいつまでに、どんな役職、ポジションにいるべきか、それを達成するために今何が足りていないか、具体的なキャリア目標を設定し、達成するための計画を立てましょう。
・スキルアップ:常に新しいスキル(語学、IT、等)を習得し、自分の市場価値を高めましょう。特に、言語としての英語や、そもそも海外の方との物怖じせずに会話出来るコミュニーション力、等が必要とされているかと思います。
・ネットワーク構築:同業他社の人々や上司と積極的に交流し、自分のネットワークを広げましょう。
・自己PR:自分の強みや実績を積極的にアピールしましょう。
・転職活動:より良いキャリアを求めて転職活動を行うことも検討しましょう。
まとめ
マレーシアの日系企業で働くことは、単なる海外での就業経験にとどまりません。安定した企業で働きながら、グローバルなビジネス感覚を養い、多様な文化に触れる貴重な機会と言えるでしょう。
日本企業の進出が多いマレーシアでは、日本語を活かせる環境が整っており、日本のビジネス文化に馴染みやすい点が魅力です。また、製造業をはじめ、IT、サービス業など、様々な分野で日系企業が活躍しており、自分のスキルや経験を活かせる仕事が見つかる可能性も高いでしょう。
しかし、マレーシアで働くためには、いくつかの注意点も踏まえておく必要があります。例えば、多様な文化を持つ人々とのコミュニケーション、気候の違いへの対応、そして英語力向上などが挙げられます。これらの点にしっかりと備え、現地での生活に適応することで、より充実したキャリアを築くことができるでしょう。
マレーシアで働くことを検討されている方は、まずは、転職サイトや人材紹介会社などを活用して、求人情報を収集することがおすすめです。また、実際に現地を訪れて、企業の雰囲気や生活環境を確かめることも重要です。
マレーシアは、安定した生活とキャリアアップを両立させたい方にとって、魅力的な国の一つと言えるでしょう。ぜひ、この機会にマレーシアでの挑戦を考えてみてはいかがでしょうか?
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マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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