マレーシア移住時に住むコンドミニアムを決める流れは?

カテゴリ:
実体験レポート
マレーシア紹介
更新日:
2024.05.10
マレーシア移住が決まった時はとてもワクワクすると思います。 その中の一つでも大きなイベントは住むコンドミニアムを決める事でしょう! マレーシアのコンドミニアムはとても豪華で広くて住みやすいです。 決めるまでの流れを筆者の経験談を元に紹介していきます。

 

① 移住前に準備しておくこと

 

マレーシア移住時に住むコンドミニアムを決める為に、事前にいくつか準備しておくことが重要です。

・予算: マレーシアの家賃相場は地域や物件の種類によって大きく異なります。自分が何を優先したいのかを考えた上で予算を決めておきましょう。

 

・希望条件: どのような住居に住みたいか、希望条件を明確にしておきましょう。例えば、部屋数、広さ、築年数、設備、立地条件などです。

 

・必要な書類: マレーシアで住居を借りるには、パスポート、ビザ、収入証明書などの書類が必要です。必要な書類を事前に準備しておきましょう。

 

② 不動産情報サイトで物件を探す

マレーシアには、多くの不動産情報サイトがあります。これらのサイトを利用して、希望条件に合った物件を探すことができます。

代表的な不動産情報サイトは以下の通りです。

 

・PropertyGuru :  https://www.propertyguru.com.my/

マレーシア最大の不動産情報サイト。英語とマレー語に対応

 

・iProperty : https://www.iproperty.com.my/

マレーシアで人気の高い不動産情報サイト。英語とマレー語、中国語に対応。

 

・mudah.my : https://www.mudah.my/

マレーシアの総合情報サイト。不動産情報も掲載されている。英語、マレー語に対応。

 

これらのサイトでは、条件を絞り込んで検索したり、地図上で物件を探したりすることができます。これらのサイトで自分の希望するコンドミニアムを調べていくと、絞り込まれていくと思います。

 

③ 不動産エージェントに依頼する

めぼしい物件を絞り込めたら、現地の不動産エージェントに連絡をしましょう。

不動産サイト経由で連絡をすると中々連絡が繋がらないケースもあるので、転職エージェントや知り合いの人がいたら、不動産エージェントの紹介をしてもらいましょう。私は入社時に職場の方からエージェントを紹介してもらってこの物件に住みたい!と依頼して第一希望だったコンドミニアムに住んでいます。

 

④ 内覧する

 

希望の物件が見つかったら、実際に内覧してみましょう。内覧する際には、以下の点に注意しましょう。

・物件の状態: 物件の状態をしっかりと確認しましょう。水回りの状態、家具や家電の状態、虫害の有無などをチェックしましょう。写真の風景や雰囲気なども実際に見てみると異なる事もあるので入念にチェックしましょう。

 

・周辺環境: 物件周辺の環境を確認しましょう。交通の便、治安、商業施設の有無などをチェックしましょう。特に移住スタート時は駅周辺、ショッピングモールが隣接しているコンドミニアムがおすすめです。

 

・契約内容: 契約書の内容をしっかりと確認しましょう。家賃、敷金、礼金、解約条件などを確認しましょう。

 

⑤ 費用を前払いする

内覧して問題がなければ、契約を締結し、費用を前払いします。前払いする費用は平均して賃料の3〜3.5ヶ月分が相場になります。

 

⑥ 住む

契約手続きが完了したら、いよいよ住居に入ることができます。物件によりますが、賃料を払った翌日には住むことが出来るケースもあります。快適に生活をスタートしたいと思いますので、クリーニングをしっかりしてもらってから住むことをお勧めします。

 

まとめ

 

コンドミニアムを決めるのは楽しい反面、しっかり選ぶ必要があるので難しいと思います。

弊社でもマレーシアに精通しているコンサルタントがいますので、相談に乗ることも出来ます。そのような相談も是非してみてください!

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日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。

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