マレーシアの多彩な年間行事、文化と祝日の魅力
マレーシアの1年間のスケジュールについて
マレーシアの祝日や特別な日は、宗教的な行事や文化的なイベントに基づいて設定されています。
以下は、2024年に予定している一般的なマレーシアの祝日や記念日のスケジュールとなります。
具体的な日付けや休日は変更される可能性があるため、地域によって異なることにも留意してください。
2024年1月1日(月)元旦 / Tahun Baru
2024年2月10日(土)・11日(日)・12日(月)春節(チャイニーズニューイヤー) / Tahun Baru Cina
2024年4月10日(水)・11日(木)ハリラヤ・プアサ(イスラム断食明け) / Hari Raya Puasa (Eid Al-Fitr)
2024年5月1日(水)メーデー / Hari Pekerja
2024年5月22日(水)釈迦誕生日 / Wesak Day(ウェサックデー)/ Hari Wesak
2024年6月3日(月)国王誕生日 / Hari Keputeraan Agong
2024年6月17日(月)・18日(火)メッカ巡礼祭(犠牲祭)/ ハリラヤ・ハジ / Hari Raya Haji (Eid Al-Adha)
2024年7月7日(日)・8日(月)イスラム歴新年(ムハッラム)/ Awal Muharam(Maal Hijrah)
2024年8月31日(土)・9月1日(日)国家独立記念日(メルデカ・デー) / Hari Kebangsaan
2024年9月16日(月)ムハンマド(マホメット)聖誕祭 / Maulidur Rasul
2024年10月31日(木)ディーパバリ(光の祭典) / Deepavali
2024年12月25日(水)クリスマス / Christmas
マレーシアの宗教的なイベントや文化を感じられる祝日について
中でも、以下の祝日はマレーシアの多様性を感じられる文化的なイベントとなっております。
1. チャイニーズ・ニューイヤー:
華やかな紅色の飾りつけ、ドラゴンやライオンダンス、そして家族が一堂に会す料理の数々。
チャイニーズ・ニューイヤーは、新しい一年の始まりを祝う最も盛大な行事の一つです。ショッピングエリアや中華街は賑わい、街中がお祭りムードに包まれます。
2. ハリ・ラヤ・アイディルフィトリ:
イスラム教徒の最大の祝日であるハリ・ラヤ・アイディルフィトリでは、断食明けのお祝いが行われます。
菓子や美味しい料理が供され、家族や友人が集まり、心温まる時間が過ごされます。また、敬老の日や慈善活動も一般的に行われます。
3. タミル語新年とディーワリ:
マレーシアのヒンドゥー教徒は、タミル語新年やディーワリなど、神聖な行事を華やかに祝います。
街は明るいカラフルな飾りつけに包まれ、家々ではディーヤ(灯り)が灯され、美味しい料理が振る舞われます。
4. ウェサック:
仏教徒の祭りであるウェサックは、寺院での祈りやパレードなどが行われます。
キャンドルの灯りが神聖な雰囲気を醸し出し、街は平和と調和の象徴となります。
5. 独立記念日:
マレーシア独立記念日は、国家の結束と独立の歓喜を祝う日。花火やパレード、歴史的なイベントが行われ、国民は一体感を共有します。
マレーシアの祝日の過ごし方について
マレーシアの祝日において、マレーシア国民は様々な方法で過ごします。以下は一般的な祝日の過ごし方の一例です:
家族との団欒:
祝日には多くの人々が家族と一緒に過ごすことを選びます。家族で集まり、伝統的な料理を共に楽しむことが一般的です。特にハリ・ラヤ・アイディルフィトリやチャイニーズ・ニューイヤーなどの祝日では、親戚や友人との訪問が盛んに行われます。
宗教的な儀式と祈り:
特に宗教的な祝日では、信仰に従い寺院や教会、モスクを訪れることがあります。祈りや宗教的な儀式を通じて、信仰心を深める機会となります。
伝統的な行事とイベント:
祝日には地元の伝統的な行事やイベントが開催されます。パレード、文化フェスティバル、伝統的な舞踏や音楽のパフォーマンスなどが行われ、地域ごとに異なる文化を楽しむことができます。
旅行と観光:
連休や長い祝日には、国内外への旅行が人気です。美しい自然や歴史的な名所を訪れることで、リフレッシュや新たな体験を楽しむことができます。
慈善活動:
一部の祝日では、慈善活動が行われることがあります。特にハリ・ラヤ・アイディルフィトリなどでは、富を共有し、困っている人々への支援が行われます。
休息とリラックス:
一部の人々は祝日を利用して、家でゆっくりと休息やリラックスを楽しむことを選びます。休暇を利用して趣味に没頭する、読書する、映画を見るなど、個人の好みに合わせて過ごします。
これらは一般的な過ごし方であり、個人や家庭によって異なることがあります。
しかし、祝日は人々が休息し、楽しい時間を過ごすだけでなく、文化や宗教を尊重し、団結する重要な機会となっています。
まとめ
いかがでしたか?
これらの年間行事は、マレーシアの文化や歴史、人々の結びつきを感じる素晴らしい機会です。
異なる宗教や民族が共に祝うことで、国全体が豊かな多様性の中で調和を見出しています。
マレーシアの祝日や年間行事に参加することで、その魅力ある文化に触れ、心に残る経験を得ることができるでしょう。
マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
マレーシアで働くならどのエリア?
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
・マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
・転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
・「現地採用」と「正社員」の違いとは
・クアラルンプールの通勤手段
・現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
・私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました